やなわらばーのハーモニーで涙を流して心のデトックス

ミニアルバム「愛歌（かなうた）」を１月２２日にリリースする沖縄県石垣島出身の女性デュオやなわらばーが、涙を流すことによって心のデトックスをする今話題のイベント“涙活”イベントに出演した。

デビュー当時よりライブ会場では涙する観客の姿が多く、昨年テレビ番組のカラオケ対決に出演した際にも「胸が苦しくなるくらい泣きました」「涙しました」などのコメントがブログに殺到した彼女たちの本領発揮ともいえるコラボとなり、涙活提唱者の寺井氏は「以前よりやなわらばーの歌声が泣けるという評判は聞いていました」とコメント。

この日のイベントは、泣ける話・“泣語（なくご）”や、涙を誘う映像の上映後、やなわらばーの二人が登場しミニライブがスタート。非常に小さな会場ということもあり、PAを使わない二人の生の歌声を観客に直接伝えるスタイルでの特別なライブとなり、いつもより一層歌声から切なさや感情の揺らぎが感じられるライブとなった。愛歌（かなうた）収録の“何もしなくていいよ”では、「ありのままのあなたでいい」という癒しのメッセージで会場からすすり泣く声が聞こえ始める。話題を呼んだカバーアルバム「涙唄」収録の“木蘭の涙”“たしなかこと”でさらに感情を高めた後、こちらも愛歌収録の“きっと大丈夫”を披露。

「大変なんだよね　忙しいんだよね」「焦らなくていいから　きっと大丈夫だから」とそっと背中を押してくれるような歌に、観客はボロボロと涙を流していた。こちらの楽曲のPVも、楽曲のメッセージをストーリーとしたCM制作会社のADが頑張り葛藤する感涙必至のドラマとなっており、現在動画配信サイトで視聴可能となっている。

この日歌唱した楽曲も入ったミニアルバムは出身地沖縄の方言で、“愛してる＝かなさん”と言うことからつけたアルバムタイトルの通り 恋人・夫婦・親子・友達など大切な人へ向けた愛が詰まったアルバムとなっており、進化した沖縄節ポップスで心のデトックスを図ってみてはいかがだろうか。