ウィズ・カリファ&スヌープ・ドッグ「ヤング、ワイルド&フリー(feat.ブルーノ・マーズ)」のソングライターの一人でもあるTy Dolla $ign(タイ・ダラー・サイン)が、デビューEP『Beach House』をリリースした。
デビュー作となる今作には、彼の浮気に気付いた二人の女性が彼にリベンジをするという衝撃的な内容のミュージック・ビデオが話題となった先行シングル「Paranoid (feat. B.o.B)」に加え、同曲のリミックスとしてトレイ・ソングスとフレンチ・モンタナをフィーチャーした「Paranoid (feat. Trey Songz, French Montana and DJ Mustard)[Remix]」や、ウィズ・カリファをフィーチャーした「Oh Nar」、その他にも、トゥイスタやトラヴィス・スコットなど多数のゲストを迎え全7曲を収録した盛り沢山の内容となっている。
現在、ウィズ・カリファが主宰するヒップホップ・レーベル「テイラー・ギャング・レコーズ」に所属し、デビュー・フル・アルバムのリリースも期待されているタイ・ダラー・サイン。今後の活動から目が離せまない!
■デビューEP『Beach House』
2014. 1 21 リリース
iTunes:: https://itunes.apple.com/jp/album/beach-house/id779863800
レコチョク: http://recochoku.jp/album/30336556/
※輸入盤は2月上旬発売予定。
■WMJ Official Ty Dolla Sign page: http://wmg.jp/artist/tydollasign/
■WMJI Facebook: https://www.facebook.com/warnermusicjapaninternational
■WMJI Twitter: https://twitter.com/wmj_intl
【プロフィール】
Ty Dolla $ign / タイ・ダラー・サイン
現在、LAで一番ホットなシンガーであろうタイ・ダラー・サイン。2012年にリリースしたミックステープ『ビーチ・ハウス』が大ヒットとなり、2ライヴ・クルーのルーサー・キャンベルやネイト・ドッグなどヒップホップ界で活躍するシンガーらの作品よりも、ドラッグ、セックス、ストリッパーなど全ての項目において“ダーティー”な内容だった。
ヒット・シングル「マイ・カバナ」は昨夏パワー・プレイされたパーティ-・ソングだが、プールやビーチでお酒が売り切れるまでプレイされ続けたサマー・アンセムとなった。「『ビーチ・ハウス』は、まさに俺そのもの、俺の全てを詰め込んだ作品だよ。それにR&Bとソウルのパンチを効かせたんだ。」曲の内容にビックリせず、タイの作品に耳を傾けてみてほしい。今までにメロディアスでポップな素晴らしい作品も生み出している。LA出身のストリート・ラッパー、YGは老舗ヒップホップ・レーベルであるデフ・ジャムと契約したが、有名になったきっかけはタイが作曲した「Toot it and Boot it」がラジオで流れるようになったことだった。
サウス・セントラル地区出身のタイ・ダラー・サインこと本名タイローン・グリフィンは、ファンク・バンドのメンバーとして活動していた父と、アイズレー・ブラザーズのメンバーとして活躍する叔父を持つ音楽一家に生まれる。3歳の頃から作詞をしながらキーボードを弾いていたが、それ以降、ドラム、ベース、エレキ・ギター、アコースティック・ギター、バイオリン、オルガンを独学で習得する。
「壁とペンさえあれば楽譜を書けちゃうんだ。俺は不朽の名作を作りたいんだよ、だって音楽って人生のサウンドトラックだから。より良いものを作りたい。自分の作る音楽にはプライドを持ってるんだ。」米ヒップホップ誌「コンプレックス」はタイのことを「ザ・ウィークエンド(カナダのR&Bアーティスト)ほど自身に忠実ではないが、R&Bシーンの中でR・ケリーのようなスタイルのアーティストとしては、ザ・ドリームに続く期待のアーティストだ。」と称賛している。
R&Bシーンに属するタイだが、彼のインスピレーションはR&Bだけに限られない。ミント・コンディションやブライアン・マックナイトと同じくらい、エラ・フィッツジェラルド、2パック、プリンス、マイケル・ジャクソン、ニルヴァーナのサウンドも彼にとっては重要な要素なのだ。DJクイックのタイトルを借りれば、彼こそが「アメリカズ・モスト・コンプリート・アーティスト(アメリカで最も完璧なアーティスト)」であり、だからこそ、ヒット・チャート常連のウィズ・カリファやクリス・ブラウンからY.G.やジョー・モーゼスまで幅広いアーティストとのコラボが可能なのだ。
「次のステップに進む、ただそれだけのことだよ。クラブでかかるような曲やスローな曲も作るけど、全てみんなが思っていることを曲にしているだけなんだ。音楽もプロダクションも歌い方もビデオも、更に力を入れているから見ててよ。」