藤あや子がデビュー25周年を迎え、新たなる挑戦。大人のジャズアルバム『THE SHOW TIME』を発売！

今年デビュー25周年を迎えた藤あや子。2011年には、自身が人生で影響された女性ヴォーカリストの名曲を集めたポップスのカバーアルバム『WOMAN』を発売したり、NHKの人気アニメ「リトル・チャロ」の主題歌を担当した際には、カップリングに英語バージョンを歌って収録するなど、これまで“演歌歌手”という枠にとらわれることなく、さまざまな音楽活動をおこなってきた。

また、プライベートでは大の洋楽ロック・ファンとして知られ、なかでもボン・ジョヴィやエアロスミスの大ファンで、熱烈なラブコールを送ってスティーヴン・タイラーと対談をしたこともあるほどの熱狂ぶりだ。

そんな藤あや子がひとつの節目となる25年目に新たに挑んだのが、今回のジャズアルバム『THE SHOW TIME』の制作。「やるからには決して妥協したくはない、ジャズを大好きな方々にも気に入ってもらえるアルバムを作らなければ」という思いから、レコーディングの半年前に英語のレッスンをスタート。企画の立ち上げからアルバムの完成まで、実に約1年の歳月を要した、まさに我が子とも呼べるアルバムに仕上がった。

サウンド・プロデューサーには、日本を代表するジャズ・ドラマーの松尾明を迎え、「GEORGIA ON MY MIND」や「MY FUNNY VALENTINE」と言ったジャズのスタンダードはもちろん、自身が影響を受けた洋楽や歌謡曲、オリジナルのヒット曲「雪 深深」までジャズ・アレンジで収録した。

25年という長きにわたり培ってきたその歌唱力と感性が、見事に融合し開花したとも言えるこの作品。藤あや子の新たな“SHOW TIME”の始まりにふさわしいアルバムと言えそうだ。

『THE SHOW TIME』オフィシャルページ
http://www.110107.com/ayako_show_time