先日発表されたように今月23日に約3年振り、待望の新曲「東京ドリーム」の配信限定リリースを発表、25日には同名のエッセイ集を発売、そして29日には個展開催など、いよいよ活動が活発化しているCocco。待望のリリースに向け、大きな話題となっている中、来年1月に初舞台で初主演をつとめることが決まった。
舞台「ジルゼの事情」は、バレリーナになることが夢だったというCocoo自身が愛する古典バレエ「ジゼル」を原案に、人気劇団「劇団鹿殺し」の丸尾丸一郎がオリジナル脚本と演出を担当。現代の東京に舞台を置き換え、歌やダンスの要素も取り入れた群像劇となる。
2012年公開の塚本晋也監督作「KOTOKO」で映画主演を果たし、国内外のコンクールでもその演技力を高く評価されたCoccoだが、演劇の舞台に立つのは今回が初めて。しかし祖父である真喜志康忠氏は、戦後の沖縄「琉球芝居」の役者として絶大な人気を誇った人物。彼女には幼い頃からその舞台を見て育ったという生い立ちがある。舞台出演に関してCoccoは「いつかはたどり着くだろうと信じていた。不思議と恐れはありません」とコメントを寄せている。
今回の舞台は2011年の「ザ・ベスト盤ライブ」以来、約2年ぶりにCoccoの生の歌声が聞ける場所となる。また普段のライブ会場よりも格段に至近距離で繰り広げられる熱演は、彼女のファンはもちろん、多くの演劇ファンをも魅了することだろう。
東京公演は2014年1月16日から渋谷CBGKシブゲキ!!で、大阪公演は1月30日よりABCホールにて行われる。チケットは両公演とも11月9日(土)より劇団鹿殺し公式サイトhttp://shika564.comにて先行販売され、一般発売は11月30日(土)より、各種プレイガイドにて行われる。
●Coccoからの初舞台出演決定に際してのコメント
歌を生業としている身の上ですが、かつては琉球芝居の役者だった祖父の舞台を見て育ったという生い立ちがあります。必然とも言える人生の流れの中で、いつかはたどり着くだろうと信じていたお芝居に挑む機会を頂き、高鳴る胸に踊り出しそうな現状です。保育園の年長さんで演じた白雪姫以来の舞台となるのですが、不思議と怖れはありません。
いざ、スタートライン。沖縄人らしく、毛の生えた逞しい心臓でもって、舞台に臨む所存であります。いつも支えてくれるみなさん、そしてこれから出会う皆様、どうぞよろしくお願いします。
—-Cocco
【舞台に関するお問い合わせ】
(株)オフィス鹿
広報担当:高橋
メールアドレス:office@shika564.com
■公演情報
OFFICE SHIKA × Cocco
「ジルゼの事情」
脚本・演出/丸尾 丸一郎(劇団鹿殺し)
出演/Cocco オレノグラフィティ 丸尾丸一郎 他
(東京公演)
会場:CBGKシブゲキ!!
2014年1月16日(木)〜26日(日)
(大阪公演)
会場:ABCホール
2014年1月30日(木)〜2月2日(日)
両公演とも劇団鹿殺し公式サイトhttp://shika564.comにて先行販売実施
期間:2014年11月9日(土)〜17日(日)
一般発売は11月30日(土)より、上記窓口&各種プレイガイドにて
■Release information
Cocco
配信限定リリース
「東京ドリーム」
2013.10.23 レコチョク、iTunes storeほか主要サイトにて配信スタート
■ エッセイ集『東京ドリーム』発売
2013年10月25日発売(1500円+税/ミシマ社刊)
Cocco、歌手、沖縄県出身、東京都在住。……気が付けば干支を三まわり。
夢を抱きながら、日々を切々と営むひとりの女性の身体から溢れ出した、今日を輝かせるためのメッセージ。
■『東京ドリーム』出版記念「Cocco 東京ドリーム展」開催
エッセイ集の発売を記念して、Cocco自らが描き、書籍のカバーに使用された原画や、200枚におよぶ手書きの原稿用紙などを展示。会場ではサイン本や「こっこ商店」オリジナルの展示会グッズを販売する予定。
○会場
ギャラリー山陽堂(山陽堂書店2階/3階)
東京都港区北青山3丁目5-22
(この展覧会に関して会場への直接のお問い合わせはご遠慮ください。)
○会期
10月29日〜11月9日
11時〜19時(最終入場18時30分)
ただし11月2日(土)、3日(日)、4日(月・祝)、9日(最終日)は、
11時〜17時(最終入場16時30分)
○個展に関するお問い合わせ先
ミシマ社:
展示会の詳細やオリジナルグッズなどについては
Cocco Official Site をご覧ください。
<関連リンク>
■Cocco Official Site