10月23日(水)に発売となる冨田ラボの4th Album『Joyous』に収録されるリードトラック、「この世は不思議 feat. 原 由子, 横山剣, 椎名林檎, さかいゆう」のミュージックビデオが公開された。
「この世は不思議」は冨田ラボこと冨田恵一が作曲・編曲、坂本慎太郎(ex. ゆらゆら帝国)が作詞、そしてヴォーカルを原 由子(サザンオールスターズ)、横山剣(クレイジーケンバンド)、椎名林檎、さかいゆうの4人が担当。この曲が収録されるアルバム『Joyous』では、現代の邦楽シーンを代表するヴォーカリスト4人と、坂本慎太郎をはじめ、高橋幸宏や中納良恵(EGO-WRAPPIN’)など豪華作詞家達が、各楽曲で奇跡的に競演。くわえて、インストルメンタル楽曲が曲間に散りばめられ、物語とも言えるアルバムの世界観から、“大人たちのファンタジー・テール”と称される作品となった。
完成した「この世は不思議」のミュージックビデオでは、大人たちが創作した渾身の楽曲に合わせて子役だけでサスペンスストーリーを演じる。出演しているのは、現在の子役ブームの火付け役とも言うべき“こども店長”こと加藤清史郎、大人顔負けの発言力で多くのTwitterフォロワーを抱える“はるかぜちゃん”こと春名風花やその実弟である春名柊夜など。豪華ヴォーカリスト陣に負けじと演技派子役が22名も集結する、言うなれば“子供たちのファンタジー・テール”。ミュージックビデオでは、とある事件を巡って取り調べや裁判が行われるのだが、紛糾した裁判の最中に起こるアクシデントをきっかけに、傍聴人の間で新たな出会いが生まれる。YouTubeでフル視聴できるので、大人が演奏し子供が非現実を演じる“不思議”で構築された世界観を堪能しよう。
尚、「この世は不思議」が収録される、10月23日(水)に発売となる4th Album『Joyous』のジャケット写真や冨田ラボの最新アーティスト写真も公開。ミュージックビデオやアートワークを楽しみながら、アルバムの発売を待とう。
ミュージックビデオ情報
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=HQMsk3-5zr8
「この世は不思議」冨田ラボfeat. 原 由子, 横山剣, 椎名林檎, さかいゆう
監督: 加藤マニ
出演: 加藤清史郎、春名風花、春名柊夜、山之井 歩、はんな、藤田千咲、梅田 希、橋本優芽、米澤雄馬、有永雅久、室木零衣、熊谷瑠衣、石井杏子、石井梨子、浅川 蓮、荒井 聖、長谷川 戒、日中奈那、藤田あみ、舞原稜大、松本大空、米澤玲菜
作品情報
2013年10月23日(水)発売
冨田ラボ4th Album『Joyous』
・仕様 / 価格
初回限定盤(2CD) / 3,600(税込) / VIZL-534
通常盤(CD) / 3,000(税込) / VICL-63997
・収録曲
1. やさしい哲学 feat. 椎名林檎 (作詞:椎名林檎)
2. 僕の足跡(ソクセキ)〜I follow the sun〜 feat. さかいゆう (作詞:高橋幸宏)
3. 都会の夜 わたしの街 feat. 原 由子, 横山剣, 椎名林檎, さかいゆう (作詞:坂本慎太郎)
4. false dichotomy (Instrumental)
5. on you surround feat. 横山剣 (作詞:中納良恵)
6. いつもどこでも feat. さかいゆう (作詞:堀込高樹)
7. Don’t throw it away (Instrumental)
8. 私の夢の夢 feat. 原 由子 (作詞:青山陽一)
9. この世は不思議 feat. 原 由子, 横山剣, 椎名林檎, さかいゆう (作詞:坂本慎太郎)
10. trichotomy (Instrumental)
-Bonus Disc (初回限定盤のみ)-
1. いつもどこでも feat. 児玉奈央 ※2012年「ホクト」CMソング (作詞:堀込高樹)
2. やさしい哲学 -Instrumental-
3. 僕の足跡(ソクセキ)〜I follow the sun〜 -Instrumental-
4. 都会の夜 わたしの街 -Instrumental-
5. on you surround -Instrumental-
6. いつもどこでも -Instrumental-
7. 私の夢の夢 -Instrumental-
8. この世は不思議 -Instrumental-
※全作曲・編曲:冨田恵一
冨田ラボ プロフィール
音楽プロデューサー冨田恵一のソロプロジェクト。
“アーティストありき”で楽曲制作を行うプロデュース活動に対し、“楽曲ありき”でその楽曲イメージに合うヴォーカリストをフィーチャリングしていくことを前提として立ち上げたプロジェクト。ラボ(Lab)=研究所(Laboratory)の意で、自身のサウンドを追及し形にしていくことを目的として命名された。
2003年にアルバム『Shipbuilding』を東芝EMIよりリリース。松任谷由実、ハナレグミ、畠山美由紀、キリンジ、bird等を迎えた話題作となる。2006年、ソニーミュージックアソシエイテッドレコーズからセカンドアルバム『Shiplaunching』をリリース。ゲストヴォーカルに、高橋幸宏、大貫妙子、CHEMISTRY等を迎えた。また、その発売記念イベントとして「冨田ラボCONCERT」をSHIBUYA-AXにて開催。大貫妙子、キリンジ、CHEMISTRY、SOULHEAD、高橋幸宏、畠山美由紀、ハナレグミ他、2枚のアルバムに参加した豪華アーティストをゲストに迎え、話題となる。2009年リズムゾーンへ移籍、シングルとして秦 基博をヴォーカルに迎えた「パラレル feat. 秦 基博」はオリコンシングルチャートで最高7位、ウィークリーでも11位というスマッシュヒットを記録した。2010年、前作『Shiplaunching』から4年ぶりとなる“Shipシリーズ3部作”完結編『Shipahead』を発売。佐野元春、秦 基博、安藤優子、吉田美奈子、キリンジ等をゲストヴォーカルに迎えた。
2011年、イルリメ(作詞)&坂本真綾(ヴォーカル)という異色コラボレーションで制作された、新曲「エイプリルフール feat. 坂本真綾」も収録した、プロデューサーとしてのキャリアをまとめた初のワークスベストアルバム、『冨田恵一 WORKS BEST 〜beautiful songs to remember〜』を発売。初のWORKS BEST発売を記念して、BLUE NOTE TOKYOにて5年ぶり一夜限り行われたライブが話題になる。
音楽業界を中心に、耳の肥えた音楽ファンに圧倒的な支持を得るポップス界のマエストロ。
<関連リンク>
■冨田ラボ オフィシャルHP