ロックアルバム『plugged』がスマッシュヒットし、今年の夏フェスで多くの話題を呼んだ大橋トリオが、11月20日にリリースする初のクリスマス・ウィンターアルバムの詳細をアナウンス。遂にその全貌がオフィシャルサイトで明らかにされた。
『MAGIC』と名付けられた今作は、オリジナル楽曲とカバー曲で構成された1枚。冬のシチュエーションを背景に歌われる軽快なジャズポップスからバラードまで、大橋トリオの王道スタイルが余すことなく展開された1作。メロウでスロウなムードが満載の新曲群もさることながら、今作ではクリスマス・ソングのカバーも話題を呼びそうな気配。
これまで『贈る言葉』や『traveling』などをあっと驚くアレンジでカバーしてきていたが今回もそのミラクルが満載。音を極限までシンプルにし洒落たホーンセクションを中心にアレンジされた松任谷由実の『恋人がサンタクロース』。まるで昔からあったかのようなスタンダードジャズ調に施されたマライアキャリーの『All I Want For Christmas Is You』、この夏にオンエアされていたドラマ『スターマン・この星の恋』の劇中歌としても使用され、今回特別収録しているデビッドボウイの『Starman』、さらにはジョニ・ミッチェルやレナード・コーエンのカバーも収録。オリジナルとこれらのカバーが融合している様はまさに大橋トリオならでは。
また、CD+DVDタイプのパッケージのDVDには、アルバムのタイトル・トラック『MAGIC』のミュージック・クリップに加え、こちらも自身初となるオリジナルの短編映画を収録。映画『Playback』で第27回高崎映画祭『新進監督グランプリ』及び第22回日本映画プロフェッショナル大賞『新人監督賞』などを授賞し話題の三宅唱の監督によるこの短編映画は、9歳のニューカマー美少女・ノア、村上淳、そして大橋トリオも出演するハートウォーミングな物語。独特のタッチと暖かみのある演出と、映画音楽のキャリアも重ねてきた大橋トリオの音楽とのマッチングも見所のひとつ。
映画と音楽が1つになった、まさに大橋トリオならではの世界観。この冬、大橋トリオの仕掛ける『MAGIC』に引き続き注目だ。
オフィシャルサイト→http://www.ohashitrio.com
オフィシャルfacebook→https://www.facebook.com/ohashiTrio
■商品情報
2013年11月20日発売
大橋トリオ new album『MAGIC』
CD+DVD ¥3,990(TAXIN) RZCD-59436/B
CD ¥2,940(TAXIN) RZCD-59437
(CD)
1. 恋人がサンタクロース
2. MAGIC
3. Love The Season
4. All I Want For Christmas Is You
5. River
6. Starman
7. スノードロップ
8. 森ノクリスマス
9. Please Come Home For Christmas
10. Hallelujah
(DVD)
『TREEHOUSE』(A Short Film For Trio’s Christmas Song)
『MAGIC』(music video)
■プロフィール
ピアノ・ギター・ベース・ドラムなど、あらゆる楽器をこなすマルチプレイヤーとしてジャズ及びアコースティックをベースに、映画やCM などの音楽制作、歌手への楽曲提供(小泉今日子、信近エリ etc)、アレンジ、ミックス、サポート演奏など音楽家として幅広く活動。その後、大橋好規名義でインストゥルメンタル作品「borderless」(2008年)リリース。映画音楽家として、2008年公開の映画「ジャージの二人」(中村義洋監督)、2009年5月公開の映画「余命1ヶ月の花嫁」(廣木隆一監督)の音楽を担当。
2009年5月に大橋トリオとしてエイベックス・リズムゾーンよりメジャーデビューする。同年5月には第一回となるCD SHOP大賞にて準大賞を授賞。メジャーデビュー盤となった『A BIRD』はFM20局パワープレイ、CS音楽チャンネル3局パワープレイ獲得など各地で話題となりスマッシュヒットを記録。続いて11月にはメジャー1st album となる『I Got Rhythm ?』をリリース。iTunesではリリース早々に総合アルバムチャートで1位を獲得。明けて翌年の3月には初となるカバーアルバム『FAKE BOOK』をリリースし、海援隊の『贈る言葉』のカバーが話題を呼ぶ。
2010年の夏は、各地のフェスにも多数出演を果たす。(GREENROOM,WORLDHAPINESS,SUNSET,FESTA de RAMA etc…)。10/22公開となった映画『雷桜』(主演:蒼井優/岡田将生、監督:廣木隆一)では、映画音楽全般と挿入楽曲も手掛ける。11月には待望のメジャーセカンドアルバム『NEWOLD』を絵本付きCDとしてリリース。人気絵本作家『tupera tupera』との共作絵本や、布袋寅泰氏が参加した楽曲が注目を浴びた。
2011年、今井美樹のシングルカップリング曲のプロデュースを手掛ける。6月には観月ありさへの楽曲提供/アレンジ(作詞:小泉今日子)、8月には布袋寅泰30周年記念アルバムへ『ラストシーン』のカバーで参加。夏には国内最大規模のFUJIROCKフェスにも参加。登場した『FIELD OF HEAVEN』の会場は、雨にも関わらず満員で最高のパフォーマンスにかなりの反響を呼んだ。12月には『R』と『L』、オリジナルアルバムを2枚同時リリース。
2012年初頭には向井理主演のドラマ『ハングリー!』の劇中音楽、挿入曲の作曲も手掛ける。3月には毎年恒例となるカバーシリーズ『fake book ?』もリリース。BEAMS のキャンペーンソングやJTBのHAWAIソングなども提供。9月には平井堅や矢野顕子らとのコラボレーション曲を収録したコラボアルバム「White』をリリース。2009 年のアルバム以来、久しぶりにiTunes総合アルバムチャートの1位を獲得。またSMAPや山下智久にも楽曲・サウンドプロデュースを行うなど作家としても精力的に活動。
3/13には自身の新境地に挑むロックアルバム『plugged』と題されたニューアルバムを発売。夏は自身のワンマンツアーとSUMMER SONICやROCK IN JAPAN FES.など全国のロックフェスへ参加。そして7月よりオンエアされたドラマ『スターマン〜この星の恋』(広末涼子主演/堤幸彦監督)の劇中音楽を手掛け、劇中歌としてデビッドボウイの『Starman』もカバー。その活動を経て、11/20に初のクリスマス・ウィンターをテーマにしたコンセプトアルバムをリリースする。
<関連リンク>
■大橋トリオ オフィシャルサイト