クイーン・オブ・ロックン・ロール、ジョーン・ジェットが7年ぶりに再始動!2006年以来の新作アルバムとなる『アンヴァーニッシュド』の発売が決定!海外で9月30日、日本国内盤が12月18日に発売となる今作は、リフの効いた痛快なロックン・ロールが満載のまさにファンが待っていたジョーン・ジェット節全開のアルバムになっている。
第1弾シングルとなる「エニー・ウェザー」は、フー・ファイターズのデイヴ・グロールとジョーン・ジェットの共作曲で、さらにはジョーンがヴォーカルとリズム・ギター、その他の楽器をデイヴが担当し、この2人だけで全てのパートをレコーディングしたという完全な2人のコラボ楽曲となっている。そのほか、アゲインスト・ミーのローラ・ジェーン・グレイスが参加した「ソウルメイト・トゥ・ストレンジャーズ」、ハリケーン・サンディの災害に立ち向かう人々にインスパイアされた「メイク・イット・バック」、インターネット社会の過剰な情報共有に警鐘を鳴らす「TMI」などテーマは多岐にわたりながらも、サウンドはエッジの効いたギター・リフとジョーン・ジェットの気風のいいヴォーカルで全編貫かれたまさにジョーン・ジェット節とも言うべきロックン・ロール・アルバムとなっている。
12月に発売となる日本盤には、海外盤未収録の新曲の他、「エニー・ウェザー」のザ・ブラックハーツ・ヴァージョンや、未発表ライブ音源など5曲が追加収録される。またニュー・アルバムの発売を記念して、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツの初期アルバム4タイトルにボーナス・トラックを追加収録した高音質K2HDマスタリング+HQCD・紙ジャケット仕様のリイシュー盤が同時発売となります。言わずと知れたNo.1ロック・アンセム「アイ・ラヴ・ロックン・ロール」、映画『キック・アス』のハイライト・シーンでも印象的に使われた「バッド・レピュテーション」など、ジョーンが送り出した名曲・名盤の数々にこの機会にぜひ触れてみては。
2009年にはサマーソニックに来日し、バリバリの圧巻ステージを披露したジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツの7年ぶりとなるニュー・アルバム『アンヴァーニッシュド』、要チェックです!
【ジョーン・ジェット JOAN JETT】
1958年、アメリカ・ペンシルベニア州生まれ。女性だけのパンク・バンド、ザ・ランナウェイズのリーダーとして1976年にデビュー。下着姿の過激なコスチュームと「チェリー・ボム」のヒットで世界的な人気を博す。特に日本では爆発的な人気となり、1977年には来日公演を行い、ライブ・アルバムとしてリリースもしている。ザ・ランナウェイズの解散後、ソロとしての活動をスタート。1980年にデビュー・アルバム「ジョーン・ジェット」をイギリスで発売するも、諸外国にくらべて人気が上がっていなかった本国アメリカではリリース先が見つからず、最後には自らブラックハート・レコーズを設立し発売にこぎつけた。その後メンバーを募りジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツとして活動を始めたジョーンはツアーを重ねながら徐々に人気を集め、1981年に、ボードウォーク・レコーズと契約、デビュー・アルバムを「バッド・レピュテーション」と改題し再発売した。その年末にレコーディングした「アイ・ラヴ・ロックン・ロール」が1982年に7週連続ビルボード1位となる大ヒットとなり、ついにジョーンは女性ロッカーの頂点に上り詰める。セックス・ピストルズやラモーンズなど英米のオリジナル・パンクスとの親交も深く、また90年代にビキニ・キルやホールを中心として巻き起こった”ライオット・ガール・ムーヴメント”においても元祖ライオット・ガールとして再評価されるなど、アーティストからの信望が厚く、「ゴッドマザー・オブ・パンク」、「クイーン・オブ・ロックン・ロール」などの呼び名で数多くのリスペクトを集めている。2009年、サマーソニックで来日。2011年にはランナウェイズをモデルにした映画「ザ・ランナウェイズ」がヒットするなど、常に話題を振りまいている。
■商品情報
アーティスト名: ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ Joan Jett & The Blackhearts
タイトル: アンヴァーニッシュド Unvarnished
【日本盤CD】
2013年12月18日発売
VICP-65199 2,625円 (税込)
ボーナス・トラック 5曲収録
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