日本テレビ開局60年「特別展 京都」テーマソングとして奇跡の共演が実現した。EXILEのメインボーカルとしてJ-POPシーンを牽引するEXILE ATSUSHIと、宮崎駿監督や北野武監督の数々の名作の映画音楽を担当し、世界中の映画祭で多くの賞を受賞している映画音楽界の巨匠 久石 譲が、悠久の時を思い描き、共に制作に取り掛かって作り上げた歴史的な名曲『懺悔』が誕生した。
「特別展 京都」にて公開される、重要文化財の「洛中洛外図屏風 舟木本」を鑑賞した2人が、歴史的な絵画にインスパイアされ、制作期間2か月以上を費やして幾重にも”想い”を重ね、まさに一心同体となり完成させた渾身の楽曲は、聴く者の心に<悠久の時>を感じさせてくれる大作となっている。
そんな共演作品を作り上げたばかりの二人より、作品に対するコメントが寄せられている。
●久石 譲さんコメント
「ATSUSHIさんと出会い、洛中洛外図を見て、単に昔の絵を見るというではなく、今からみた視点で解釈し、且つ、自分がやった事のないチャレンジをする事で、予定調和でない化学反応をATSUSHIさんと残せた。」
●EXILE ATSUSHIさんコメント
「初めての事に挑戦するのは困難な事かもしれないけど、久石さんという方は絶対だという気持ちがあったので、そこに踏み込む勇気さえあれば、必ずいいものができるという確信はあった。」
9月13日(金)より、日本テレビ開局60年「特別展 京都」のCMスポットにてオンエアとなった『懺悔』だが、EXILE Official HPでも試聴できるので、是非一度この渾身の大作をその耳で聴いてみてほしい。
■EXILE Official HP
http://exile.jp/
■日本テレビ開局60年「特別展 京都」Official HP
http://www.ntv.co.jp/kyoto2013/
■商品情報
2013年10月16日発売
EXILE ATSUSHI & 久石 譲
『懺悔』
【CD+DVD】RZCD-59456/B ¥1,890(税込)
【CD】RZCD-59457 ¥1,050(税込)
1.懺悔 / EXILE ATSUSHI & 久石 譲
※日本テレビ開局60年「特別展 京都」テーマソング
2.赤とんぼ / EXILE ATSUSHI
各曲インスト収録予定
1.懺悔 (Video Clip)
【久石 譲 Joe Hisaishi プロフィール】
1950年、長野県出身。国立音楽大学在学中よりミニマルミュージックに興味を持ち、現代音楽の作曲家として出発。84年の映画『風 の谷のナウシカ』以降、『となりのトトロ』(88)、『崖の上のポニョ』(08)など宮崎駿監督の9作品の音楽を担当。その他、北野武監督 『HANA-BI』(98)、滝田洋二郎監督『おくりびと』(08)、李相日監督『悪人』(10)、山田洋次監督『東京家族』(13)など国内外の 数々の映画音楽を手掛ける。2001年、映画監督として初メガホンをとり『Quartet カルテット』を製作。音楽・共同脚本も手掛け、日本 初の音楽映画としてモントリオール映画祭のワールドシネマ部門正式招待作品に選ばれた。演奏活動においては、ピアノソロやオー ケストラなど様々なスタイルを披露。近年は指揮者としても活動中。「MKWAJU」(81)から「Melodyphony」(10)まで多数のソロア ルバムを発表するなど、活躍の場は多岐にわたる。国立音楽大学招聘教授。09年紫綬褒章受章
【EXILE ATSUSHI プロフィール】
埼玉県出身。4歳からクラシックピアノを始め、音楽に対する熱い想いから、高校時代より本格的にヴォーカリストを目指す。音楽の専門学校時代、某テレビ局のオーディションがきっかけとなり、HIROの目にとまり「J Soul Brothers」に加入。2001年夏、「J Soul Brothers」から「EXILE」と改名し、同年9月27日「Your eyes only〜曖昧な僕の輪郭〜」でデビュー。EXILEの楽曲の作詞・作曲もつとめ、ATSUSHIの強いMessage性がたくさんの人の心を動かす。2006年10月には、かねてからの夢であった「Boyz II Men」と念願のコラボレーションを果たした。EXILEのVOCALとしての活動以外にも2006年〜2009年にはコーラスグループ「COLOR」のプロデュースを行い、2008年10月からはイタリアのサングラスブランド「POLICE」の日本版イメージキャラクターにも抜擢された。今後は、アジアや世界に向けての活動も視野に入れ、世界が認めるヴォーカリストを目指す。
【重要文化財 「洛中洛外図屏風 舟木本」とは?】
岩佐又兵衛(1578-1650)筆。1615年前後に制作されたと推定。東京国立博物館 所蔵。滋賀県の医師・舟木氏がもとの所蔵者であったため、“舟木本”の名で知られている。左右の屏風(右隻と左隻に分かれています)を並べると、約7mの画面幅、高さ約162.5cm。当時の、京都の市中(洛中)と郊外(洛外)の景観を高い視点から見下ろして描いたもの。四季のうつろいの中で、京に暮らす様々な階層の人々の生活を余すことなく描き出した風俗画の傑作。特別展「京都-洛中洛外図と障壁画の美」では、戦国末期から江戸時代初期の京都。当時そこに暮らした貴族、僧侶、武士、庶民など、それぞれを象徴する場所として、御所、龍安寺、二条城、京の街を取り上げ、国宝や重要文化財などの優品と先進の技術を駆使した映像で再現します。国宝、重要文化財に指定されている「洛中洛外図?風」全7件の展示のほか、龍安寺石庭の四季を超高精細画像4Kで実写し、大型スクリ〜ンに投影。二条城からは、豪華絢爛なオリジナルの障壁画84面の出展など、これまでにない壮大なスケールで古の京都を再現展示。「京都でも見ることのできない京都」、時空を超えた旅を体感する展覧会です。
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■EXILEオフィシャルサイト