歌手・女優のICONIQ(アイコニック)がこの秋11月に上演される、宮本亜門演出ミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング〜それでも僕らは前へ進む〜』に出演することが決定した。
主演は現在放送中の‘朝ドラ’「あまちゃん」での好演が記憶に新しい、俳優・歌手である小池徹平、そして劇団四季『春のめざめ』で人気実力ともに注目され、メキメキと頭角をあらわしているミュージカル界の新星・柿澤勇人のコンビである。宮沢喜一元首相の孫娘である、ラフルアー宮澤エマと、近年舞台での活躍が目覚ましい高橋愛の出演も決定している。
エンターテイメント界をけん引する演出家・宮本亜門が、長年上演を熱望していたミュージカルが遂に日本上陸!作詞・作曲を手掛けるのは『ウエストサイド物語』『スウィーニー・トッド』などで知られる現代ミュージカル界の巨星、スティーブン・ソンドハイム。ICONIQが演じるのは、「欲しいものはすべて手に入れる」ことがモットーの、ブロードウェイスター女優のガッシー役である。才能ある若手作曲家フランク(柿澤)を、妻ベス(高橋)から‘略奪’して結婚してしまう。美貌と実力を兼ね備えた、説得力の必要な役どころである。
夢を追いかける若者たちは何を掴み、何を失ったのか。切なく心に染みるソンドハイムの旋律に乗せ、宮本亜門が満を持して挑む 青春群像劇が遂に開幕する!
宮本亜門氏コメント
ICONIQさんとお会いしたのは、オーディション会場がはじめてです。とても清潔感があり、美しい方でした。EXILEのATSUSHIさんと共演していることは知っていましたから、歌の不安はありませんでしたが、とにかく驚いたのは台詞の時です。正直それほど期待していなかったのですが「自分の中に眠っているものをさらけ出したい」かのように、こちらの指示でみるみる別人になり、役そのものに入り込んでいくのには驚きました。本人も別人格になれる演技にとても興味を持っていて、今回の20代中心のカンパニーにはピッタリ。僕も彼女の新たな可能性が引き出せる喜びを感じました。稽古が楽しみです。
宮本亜門
<公演概要>
ブロードウェイミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング〜それでも僕らは前へ進む〜』
演出・振付:宮本亜門 作詞・作曲:スティーブン・ソンドハイム
出演:小池徹平、柿澤勇人、ラフルアー宮澤エマ / ICONIQ 高橋愛 ほか
●東京公演● 天王洲 銀河劇場/2013年11月1日(金)〜17日(日)<全20回公演>
●大阪公演● 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ/2013年12月6日(金)〜8日(日)<全4回公演>
<関連リンク>
■ICONIQオフィシャルサイト