安室、最新作が2013年ソロトップ初週24.8万枚

昨年20周年を盛大に終え、今年21周年目を迎える安室奈美恵の最新作が早くも好スタートを記録した。自身10作目のオリジナルアルバム『FEEL』（7月10日発売・Dimension Point）が7/22付オリコン週間アルバムランキング（集計期間：7/8〜7/14）で初登場首位を獲得したのだ（http://www.youtube.com/watch?v=V4fVrM5o4yA）。アルバム首位は『PLAY』（2007年6月発売）から6作連続（再発盤を除く）、通算11作目。初週売上は、きゃりーぱみゅぱみゅ（20）『なんだこれくしょん』（6月26日発売）の12.6万枚を大幅に上回る2013年ソロアーティストトップの24.8万枚を記録した。

今作アルバム「FEEL」は今年5月に情報解禁され、その直後に大手ECサイトの予約ランキングで軒並み1位を獲得した注目作。攻撃的なトラックから、ピアノとストリングスのみのシンプルなバラードなど、“世界の今”を凝縮した最先端かつ多彩なアルバムに仕上がっている。

既にテレビCMや街中の街頭広告でお馴染みであるが、『FEEL=感じる』というコンセプトが表現された“見ざる、聞かざる、言わざる”の3ビジュアルがアルバムジャケットに起用されていることも話題となった。

アルバムには、レディー・ガガの新作への参加も噂の世界的人気を誇るZeddなど、海外の気鋭クリエイターも多数参加。

安室奈美恵は、今年2月27日発売のBlu-ray Disc『namie amuro 5 Major Domes Tour 2012〜20th Anniversary Best〜』でオリコン2013年上半期ランキング ミュージックBlu-ray Disc部門1位を獲得。さらに売上は好調で、昨年20周年のドームツアーLIVE DVD&Blu-ray『namie amuro 5 Major Domes Tour 2012 〜20th Anniversary Best〜』が、自身の最多売上枚数であるライブ映像作品（LIVE DVD & Blu-ray）「namie amuro BEST FICTION TOUR 2008-2009」を追い抜く勢いとのことで昨年ソロデビュー20周年を終え、21年目の新たなスタートを切った今年も好セールスを続けている。

最新アルバム『FEEL』には、高層ビルでの泡パーティーとヘリポートでのミュージックビデオ撮影が話題となった「Hands On Me」、TBS系 日曜劇場『空飛ぶ広報室』主題歌の「Contrail」、フジテレビ系『めざましテレビ』年間テーマソングとしてオンエア中の「Can You Feel This Love」、本人出演のコーセー『ESPRIQUE』TVCM ソングとして話題となった「Big Boys Cry」など全12曲が収録され、CD+DVD盤、CD+Blu-ray盤には6曲のミュージックビデオが収録されている。

なお、本アルバムを引っ提げての全国ツアー『namie amuro FEEL tour 2013』の開催も決定しており、8月16日の神奈川・よこすか芸術劇場公演を皮切りに、24都市24会場で40公演行う。