綾瀬はるか主演の2013年NHK大河ドラマ「八重の桜」。坂本龍一と中島ノブユキによるサウンド・トラック第2弾『NHK大河ドラマ「八重の桜」オリジナル・サウンドトラックII』が7月31日に発売される。
坂本龍一によるピアノ・ソロ「八重の桜 メインテーマ」や坂本龍一(ピアノ)と 藤原真理(チェロ)による「八重の桜 紀行」、そして新しい時代に向けた希望をイメージして作った中島ノブユキによる劇中音楽が収録される。
<商品詳細>
坂本龍一|中島ノブユキ
NHK大河ドラマ「八重の桜」オリジナル・サウンドトラックII
発売日:2013年7月31日(水)
商品番号:RZCM-59257
価格:¥3,150(税込)
●中島ノブユキからのコメント
成人した八重の意志の強さそして変わりゆく時代。
その抗えない歯車の中で八重とその時代に生きた人々はどう行動したのか。
そして新島襄との鮮烈な出会い。新しい時代に向けた希望の音楽として作りました。
<収録曲>
01: 八重の桜 メインテーマ
02: 八重 新たなる決意
03: 八重 新しい時代へ
04: 内なる怒り
05: 幸せの足音
06: 予期せぬ出来事
07: とまどい
08: 暗雲
09: 別離
10: 襄との出会い
11: 時代を切り開く者たち
12: 尊敬と憧れ (piano solo ver.)
13: 会津の女達
14: 会津士魂の純粋
15: 義
16: 開戦
17: 夜襲
18: 対峙
19: 死にゆく者たちへ
20: 幸福のかたち (orchestra ver.)
21: 武士達の挫折
22: 新たなる日常
23: 陰謀
24: 八重の桜 メインテーマ (piano solo ver.)
25: 「八重の桜」紀行 (piano & cello ver.)
26: 「八重の桜」紀行 (viola da gamba ver.)
01,24〜26 Music & Arrangement by Ryuichi Sakamoto
02〜23 Music & Arrangement by Nobuyuki Nakajima
<「八重の桜」物語の背景>
女らしく、という母の願いをよそに、男まさりに育った少女は、戊辰戦争の落日、会津・鶴ヶ城に500人の女たちと立て籠もり、銃を持って戦った。
その姿は後にたたえられる、「幕末のジャンヌ・ダルク」と―――。
その名は、新島八重(1845年〜1932年)「ならぬことはならぬのです」たとえ「悪妻」と呼ばれようが、“不義には生きない”会津の頑固女!!
維新後、アメリカ帰りの新島襄の妻となった八重は、男尊女卑の世情の中、時代をリードする“ハンサムウーマン”となっていく。
そして、会津の仲間と共に“日本初の篤志看護婦”として日清戦争、日露戦争に同行!“戦う女武士”から“日本のナイチンゲール”へ!
会津武士道の魂を守り抜き、生涯自分の可能性に挑み続け、すべての人の幸福を願った新島八重と、その仲間たちの愛と希望の物語!!
<関連リンク>
■坂本龍一オフィシャルサイト