「U2の再来」の呼び声も高く、デビュー・アルバムは全米で100万枚突破と、全世界が大注目のUS出身のバンド、イマジン・ドラゴンズが初来日を果たした。
イマジン・ドラゴンズは、ラスヴェガスで2008年に結成された4人組ロック・バンド。メンバーの3人がバークリー音楽大学出身で、ライヴで和太鼓やドラムを使ったパフォーマンスを行うことが魅力の一つ。
23日に渋谷タワーレコードで行われたクリエイティブマンとタワーレコードによるイベント「UPPERCUT」に出演した彼らは、小さなステージに所狭しと並べられた和太鼓や大ドラムを全身全霊でパフォーマンス。
現在ビルボードHot100で4位の「レディオ・アクティブ」では、4人全員が太鼓をたたき、観客を魅了。「美しい国、そして控えめで丁寧な人たち。日本へ行く事はバンドを結成した4年前からの夢だった。」とボーカルのダンが涙ぐみながら、7月に発売となる日本デビュー・アルバムのボーナストラックに収録される「トーキョー」を披露。最後に米・大人気ドラマ「GLEE」に使用され、”今がその時”と背中を押してくれる応援歌「イッツ・タイム」のイントロが流れ出すと、会場中が大合唱。
「バンドを始めてから、小さなプラスや前進がある度に『これでまた日本へ行ける事に1歩近づけた!』とみんなで言い合ってきたんだ。」とライブ終了後に話してくれた彼ら。和太鼓を使用したり、「トーキョー」という楽曲を制作し、曲中で「キミ タノシム」という日本語を歌ったりと「二ッポン大好き」な彼らは、7月17日に日本デビュー・アルバム『ナイト・ヴィジョンズ』をリリース。8月に東京/大阪で行われるサマーソニック2013出演のため、再来日を果たす。
リリース情報:
イマジン・ドラゴンズ「ナイト・ヴィジョンズ」
輸入盤発売中/日本盤 7月17日発売 UICS-1268 スペシャル・プライス 1,980(税込)