ポップスとオペラの歌唱を融合させた独自のスタイルで活動を続け今年デビュー5周年を迎えた藤澤ノリマサ(株式会社ドリーミュージック・所属/東京都渋谷区、代表取締役社長 五十嵐弘之)が、6月1日東京・Bunkamuraオーチャードホール、6月15日大阪・梅田芸術劇場メインホールにて『藤澤ノリマサ5th Anniversary CONCERT』を開催、合計約4,000 名の観客を魅了した。新曲「Period.」を初披露し、同曲を含むシングルを9月25日に発売すること、11月からの全国ツアー開催、9月に滋賀県・びわ湖ホールと東京・日本武道館で開催される「テニプリフェスタ2013」(約2万人動員予定)に参加するという3つのニュースを発表した。
満員のオーチャードホール。静かに幕が開くと、板付いた藤澤がライトで浮かび上がり、井上陽水の名曲「少年時代」でステージは始まった。藤澤の生い立ちからこれまでを想起させるストーリーの朗読、それとリンクした70〜80年代のJ-POPの名曲達が途切れなく演奏されていくというこれまでに無いスタイルに、観客は驚きつつも引き込まれていった。今回の公演でタッグを組んだ武部聡志のピアノが藤澤の表現力をさらに助長し、5周年に相応しい新たなチャレンジでの第一部となった。
切ないメロディにのせ、デビューからこれまでの5年間をミュージックビデオやイベント写真などで構成したヒストリームービーが投影される。当公演のリハーサル風景まで遡ったところで「希望の歌〜交響曲第九番〜」のイントロが聴こえ、それまでの静寂と緊張感を破り第二部がスタート。シングル曲をはじめ全12曲を披露。彼の代名詞ともいえるポップオペラ、ピアノ弾き語り、カンツォーネ等、“藤澤ノリマサ”という唯一無二のスタイルでステージは進む。中盤「武部さんとやりたかった事があるんです。」という藤澤のリクエストで、4thアルバムで一緒に制作した「月の光」の前奏をピアノで連弾するという場面も。ライブ終盤「この曲と出会って5年。デビューの頃は藤澤ノリマサという名前よりも、タイトルの方がインパクトが強くて、各地で“ダッタン人だ!”と言われましたが(笑)。心をこめて歌いたいと思います」というMCでデビュー曲「ダッタン人の踊り」を披露、そして2ndシングル「VINCERO-ビンチェロ-」と続き本編は幕を閉じた。
アンコールでは2,000人のファンに向かい3つのニュースを発表。9月開催『テニプリフェスタ2013』への参加、全国ツアーを開催、ニュースの発表の度に客席から拍手やどよめきが沸き起こり、そして9月25日にニューシングルをリリースすると口にすると会場からは悲鳴混じりの歓声が。「やっと理想の音楽に近づけた。今までの5年間をしぼったような1曲」という言葉に続き、新曲「Period.」を初披露。実際レコーディングでもピアノを弾いた武部によりしっとりとしたイントロが奏でられ、感動的なストーリーが歌い上げられた。
≪リリース情報≫
2013.9.25 Release
藤澤ノリマサ 11th Single「Period.」
-初回限定盤-
MUCD-9061 1,600円(税込)
1.Period.
2.未定
3.6月1日ライブ音源A
4.Period.-instrumental ver.-
<DVD>
1.Period.(Music Video)
-通常盤-
MUCD-5234 1,260円(税込)
1.Period.
2.未定
3.6月1日ライブ音源B
4.Period.-instrumental ver.-
≪WEBサイト≫
藤澤ノリマサ オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/nfujisawa/
ドリーミュージック公式ホームページ
http://www.dreamusic.co.jp
<関連リンク>
■藤澤ノリマサオフィシャルサイト