昨年末にリリースした『ICE ICE BABY』が本人初のi Tunes HIPHOPチャート1位のスマッシュヒットが記憶に新しく、CRAZY KEN BAND、grooveman spot、DORIAN、SEX山口、DJ KAYA、ファンタジスタ歌麿呂、スタジオ石、Tomato n’Pineなど様々なジャンルのアーティストやクリエイターとの異色コラボに挑戦してきたZEN-LA-ROCKが、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団や、アニメーションズのボーカルとしても活動中のバンドマンでありロックボーカリスト・奇妙礼太郎と、5月29日（水）にリリースされるリミックスアルバム「GOLDEN TIME REMIX」でコラボレーションすることが、わかった。
この作品は、奇妙礼太郎にとっての初の本格的ソロアルバムとして2011年に発売された2枚組作品「GOLDEN TIME」のうち、DISC 1「Solo Side」の収録曲をさまざまなアーティストがリミックスしたもの。曽我部恵一、SHINCO（スチャダラパー）、やけのはら、grooveman Spot、DJ YOGURT & KOYAS、CUBISMO GRAFICO、HAKASE-SUNといった豪華な面々がリミキサーとして参加しており、ZEN-LA-ROCKがラッパーとして、唯一の客演を果たしている。
ZEN-LA-ROCKは、客演参加した「機嫌なおしておくれよ feat. ZEN-LA-ROCK（grooveman Spot remix）」について、「久々のfeat仕事だったのですが、いただいた曲があまりにも素晴らしく、奇妙さんとはちょっと視点を変えた自分なりの『機嫌直しておくれよ』なバースがかけました。自分では珍しいLOVE SONGなので聴いてほしいです！」と話している。
さらに、5月31日（金）には、六本木ヒルズ 森タワー52階 TOKYO CITY VIEW内マドラウンジとマドラウンジ・スパイスにて期間限定行われている“miku cafe”を舞台に、現代のJAPANESE カルチャーを集結し、砂原良徳、DE DE MOUSE、kz(livetune)、八王子Pなどが出演する音楽イベント「MESSAGE FROM SKY 〜天空からのメッセージ〜」に、日本のHIPHOPシーンを代表して出演することも決定しており、ジャンルの垣根を越えた活躍がめざましい。
今夏には、2012年を代表するパーティーアンセム「GWIG GWIG GWIG (feat. JOY McRAW, SEX山口 / ZEN-LA-ROCK×DJ KAYA)」の共同制作者、DJ KAYAとのタッグでの新曲のリリースも計画しており、また「GWIG GWIG GWIG (feat. JOY McRAW, SEX山口 / ZEN-LA-ROCK×DJ KAYA)」のPVもクラウドファンディングサイト『CAMPFIRE』で成功した資金を元にスタジオ石製作で作られており同時期に発表されるという。
HIPHOPのフィールドを飛び出した、音楽シーンの気鋭の要注意人物・ZEN-LA-ROCKからますます目が離せなくなりそうだ。
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