「2012年明治座公演より」
一昨日6日より博多座で始まった、高島礼子座長公演「女たちの忠臣蔵」は、脚本・橋田壽賀子、劇化・田井洋子、演出・石井ふく子による時代劇の名作。
忠臣蔵四十七士の討ち入りを女性の視点から描き、過去に何度もドラマ化、舞台化されました作品となっており、愛する者を失う悲しみにじっと耐える女たちの壮絶な運命の物語。
高島礼子ほか、西郷輝彦、高橋惠子、一路真輝など豪華キャストで絶賛上演中。
感動の名作を是非博多座でご覧ください。
日程:5月6日(月・祝)〜26日(日)
お問合せ:博多座電話予約センター
〜あらすじ〜
元禄十五年十二月。深川の料亭「松乃屋」で赤穂浪士四十七人は吉良邸への討ち入りを決める。
同日「松乃屋」に、大石内蔵助の妻・りくの姿があった。まだ年若き息子・主税が討ち入りの決意を語る姿に涙するりく。そして内蔵助は、別離を言い渡した妻が現れたことに驚きながらもやさしくいたわり、今生の別れを告げた。
討ち入りの日を前に、赤穂浪士たちは愛しい者たちとの最後の別れの時を過ごす。
主君浅野内匠頭の未亡人となった瑤泉院阿くりに永のいとまごいを申し出る内蔵助。心配する阿くりに内蔵助は「天下の大法を犯すことはしない」と生涯ただ一度の嘘をつく。
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