「MIDEM」「SXSW」とともに世界3大音楽見本市のひとつである「Music Matters 2013」が、2013年5月21日〜25日シンガポールのクラーク・キー「ザ リッツカールトン シンガポール」にて開催される。
カナダ/オーストラリア/韓国/UK/シンガポール/台湾/マレーシア/フィリピン…と世界中から次代を牽引する音楽が結集する国際音楽カンファレンスにおいて、我が日本からはflumpoolとシドが登場、シンガポールの地から世界に向けてJ-ROCKパフォーマンスを展開させることが決定、発表となった。
このライブイベント「J-rock Matters presented by BARKS」は、シンガポールの祝日前日の5月23日(木)21時よりJAPAN SHOWCASEとして開催されるもので、シンガポールの協力によりキャパ15,000人を誇るメインステージで開催となる。当日はYouTube生放送によるライブストリーミング配信も予定されており、ここ日本からもリアルタイムでそのライブを楽しむことが可能だ。各国音楽業界からの関心が非常に高いイベントのため、アジア全域のみならず世界中からの注目が注がれており、200,000viewを記録した昨年以上のリーチが期待されるという。
また、当日23時からは場所をBeer Marketに移し、さらにWEAVERが合流、flumpool、シド、WEAVERという3バンドで、完全招待制のシークレットギグも敢行される。
イベントを開催する音楽サイトBARKSは、世界を視野に日本アーティストの認知拡大とその魅力を強く訴求することを目的としており、2013年4月12日にBARKS英語版(http://www.en.barks.jp/)をリリース。そして「Music Matters 2013」へのJ-ROCK参戦をアジア地域へ強く発信・アピールするため、ライブ実施当日にBARKS中国語版サイトをオープンさせる。
「J-rock Matters presented by BARKS」の開催も、今後の日本の音楽シーンを世界へ伝える中枢メディアとして、日本アーティストの海外進出を直接サポートする強い意志の表れのひとつだ。当日の模様は映像収録され、後日アジアエリアのテレビ局での放映も現在調整中で、単に「点」で終わらない「線から面」の展開で日本アーティストの活動を積極的にサポートする。
「MUSIC MATTERS」は、アジアエリアの音楽ビジネスコンベンションで、基調講演/パネルディスカッション/ショーケース等のプログラムも開催されるが、音楽業界の主要人物が世界中から集まる貴重な場であるにもかかわらず、かつて日本のSHOWCASEが開催されたことはなかった。2012年にはステージを成功させ勢いを見せつけたK-POPに遅れをとっているJ-POP/ROCKだが、日本の音楽シーンのクオリティと独自性は、世界から高い評価を得ているのはご存じのとおり。世界の音楽・エンタメ業界に日本の音楽業界の勢いを伝え、更なる発展に繋げていくための、小さな、しかし重要な一歩となるものだ。
<ミュージックマターズ2013>
2013年5月21日〜25日実施
@シンガポール・クラーク・キー ザ リッツカールトン シンガポール
「J-rock Matters presented by BARKS」
5月23日21時(日本時間22時)
出演:flumpool、シド
場所:Music Matters 2013メインステージ
http://www.allthatmatters.asia/
http://www.allthatmatters.asia/digital-and-music/2013/music-matters.html