NHK大河ドラマ「八重の桜」にて幼少期八重役を演じ、その演技力と可愛らしいヴィジュアルで話題を集めた子役の鈴木梨央(スズキリオ)が、音楽の都・福島県郡山市にある開成山公園 野外音楽堂にて地元小学生と共に、4月17日(水)発売のデビューシングル曲「花は咲く」を歌唱した。
会場には1000人を越す観客が集まり、「花は咲く」プロジェクトの象徴である花のガーベラ1,000本が配布された。ガーベラの花言葉は「希望」であり、1,000本のガーベラと共に一日も早い復興への願いが込められた歌声に会場は一体となり、正に花を咲かせた。
歌唱後、鈴木梨央は、「大好きな人を想いながら歌いました。みなさんもガーベラのお花を持っていて、繋がっている感じがしてうれしかった。」とコメントした。
郡山市を音楽で盛り上げる活動をしている市のイメージキャラクターの”がくとくん”と“おんぷちゃん”も登場し、鈴木梨央と共演した。
司会進行の浜中順子アナウンサー(福島テレビアナウンサー)とのトークで福島弁なにか出来るかな?との質問に、NHK大河ドラマ「八重の桜」でおなじみの「さすけね」、「ありがとなし〜」を披露。その可愛らしさに野外音楽堂に集まった観客から歓声があがった。
「花は咲く」は、東日本大震災復興支援ソングとして制作され、震災1年にあたる2012年3月からNHKにて放送が開始された。作詞の岩井俊二、作曲の菅野よう子は、いずれも宮城県出身で、歌も東北出身やゆかりのある歌手・タレント・スポーツ選手などが歌ってきた。リリースされたCDの売上の一部は、義援金として被災地に送られており、今回の鈴木梨央が発売するシングル、親と子の「花は咲く」の売上の一部も義援金として被災地に届けられることとなっている。
■YouTube 鈴木梨央 / 親と子の「花は咲く」
URL:http://youtu.be/aE_f5cGw8SA
■CD情報
タイトル:親と子の「花は咲く」
歌:鈴木梨央 合唱:福島県双葉郡大熊町立大野小学校合唱部の皆さん
発売日:4月17日発売
価格:¥1500
■写真説明
鈴木梨央1:ステージ上で郡山の子供たちと記念撮影する鈴木梨央(中央)
鈴木梨央2:ステージ上で熱唱する鈴木梨央
鈴木梨央3:満開の桜の木の下で大きく手を広げる鈴木梨央
鈴木梨央4:八重役の鈴木梨央1(全身)
■オフィシャルサイト
http://www.nhk.or.jp/ashita/themesong/