音楽の境界線を破壊し、それを超越していく存在、ジェイムス・ブレイクがニュー・アルバム『オーヴァーグロウン』をリリースした。リリース直後は、数ある邦楽アーティストを抑えiTunesトップアルバムで1位を獲得。6月に行う待望の来日公演の東京公演は即日完売で、東京の追加公演も発表となった。若干24歳で“天才”と呼ばれるジェイムス・ブレイクとはいったい何者なのだろうか?
1988年にミュージシャンの父親とグラフィックデザイナーの母親との間に生まれたジェイムスは北ロンドンの緑に覆われたエンフィールドで育った。6歳のときにピアノをはじめ、クラシックの勉強なども行ったのち、曲作りをスタート。その後、デビュー・アルバム『ジェイムス・ブレイク』で世界中に衝撃を与え、2011年に行った初来日公演は各地ソールドアウト。2012年のフジロックフェスティバルではホワイトステージのヘッドライナーとして出演。圧巻のステージを見せた。そして、デビュー・アルバムから2年、ポスト・ダブステップという分類をはるかに超え、Hip-Hopからハウスまでを衝撃的なまでに再解釈しているといわれるニュー・アルバム『オーヴァーグロウン』を完成させた。
「僕はスターではなく、海岸に落ちている石、闘いの中で孤立した扉になりたい」と語りかける新曲「オーヴァーグロウン」のミュージック・ビデオも解禁となった。ぜひチェックを。
■ジィエムス・ブレイク「オーヴァーグロウン」ミュージック・ビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=AlaRjP8pg0Q&feature=share&list=UUIZ4NEJamsWybup2TJUdoPA
【ライヴ情報】
6/4 東京・Shinkiba STUDIO COAST(SOLD OUT)
6/5 東京・Shinkiba STUDIO COAST(東京追加公演、チケットは明日4月13日より一般発売が開始)
6/6 愛知・ダイアモンドホール
6/7 大阪・Namba HATCH
詳細:smash-jpn.com