渋谷パルコpart1に拠点を移したSOCIAL TV STATION『2.5D』と昨年11月から3ヶ月に渡って連携したイベント『LIVESTREAM「Netscapes」supported by2.5D』を行い、注目を集めてきたApplicat Spectra。
こちらのイベントは、ネットカルチャーを代表する若手クリエイターが、後方・サイドの3面プロジェクションを活用し、各自の感性に基づきApplicat Spectraの世界観を表現した映像の中でライブを行い、それを2.5Dを通じて生配信。メディアアートとして高い評価を獲得してきた。
初回の11/22「Netcapes 1st GIG」から続けた計3回の各ライブで、未発表曲を1曲、演奏してきたが、それらの楽曲のデモ音源に、各ライブでコラボレーションしてきたGraphersRock、UKYO Inaba、吉田恭之の3人のクリエイターが映像を付け加えた映像作品が本日YouTubeに公開された。
一連のライブで発表された未発表曲は、「インスピレーション」「アップル」「モノグリフ」の3曲で、「インスピレーション」をGraphersRockが、「アップル」をUKYO Inabaが、そして「モノグリフ」を吉田恭之が担当。
また、それぞれのクリエイターがApplicat Spectraをイメージしたモチーフも合わせて公開されている。Applicat Spectraというアーティスト名は、バンドのキャラクターを示す4つのキーワード『Apple』『Cat』『Spectacle』『Orchestra』を掛け合わせたものだが、GraphersRock制作のモチーフは『Cat』、UKYO Inabe制作のモチーフは『Apple』、吉田恭之制作のモチーフは『Spectacle+Orchestra』と、それぞれバンドキーワードを表している。
彼等の世界観に親和性をもつ三者三様のクリエイターとのコラボレーションが楽しめる作品となっている。Applicat Spectra (アプリキャット スペクトラ)プロフィールシンセ、パッドで創るキラキラとしたエレクトロとギターロックの融合。アコースティックギターの繊細さと2本のエレキギターによる破壊力。世界の美しさと神秘性、人間の儚さと強さを歌い上げる、あどけないボーカル。相反する二つの世界と自由に行き来するアグレッシブな16ビートとダンスビート。それらをポップに仕上げるメロディセンス。
宇宙のように広がるドリーミーかつダンサンブルな独特な世界観をPC同期など一切使用せず、それぞれのメンバーが2つの楽器を担当して再現されるライブ。何もかもが新しい新世代バンド。
現れた新星「Applicat Spectra」が次世代ロックバンドの旗手となる。
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