その声を一つに。体感的な衝撃と心震わせる歌が重なり合ったZelktageのサウンド・ワールド。ともにライブで唄いたい。その楽しさを『Voice』を通して伝えたい。

人は、自分とは異なる相手が持つ二面性に惹かれる傾向がある。その2つの表情が両極であればあるほど、その姿が一つに重なりあったとき、人は、その姿に強く惹かれてゆく。”アグレッシブ&ヘヴィな音楽スタイル/メロディアスで美しい歌声をデジタルなサウンドがジョイント”。そして生まれたのがZelktageの音楽だ。

「Zelktageって、ポップな要素とメタルな激しさそれぞれの良さを活かしながら、お洒落なデジタル要素で互いを結びつけることで生まれる音楽スタイルを持ったバンドなんですよ」（Kaima）

3月27日(水)に発売となる、渋谷REX制作によるオムニバス盤『Exalted recipe feat.なまら・ぶい』に、Zelktageはバンドの顔とも言える『Voice』を手に参加。

「Zelktageのライブって、自分たちも、お客さんたちも、一緒になって声を上げていく。その一体化したときの気持ちがすごく楽しいんです。『Voice』は、「声を一つにして。会場を一つにして楽しもう」という想いを持って生まれた曲。そういう「一つになる」というおっきい意味を込めて♪One Voice♪と中で歌っています。曲調の面でも、キャッチーなサビを持った、ライブで一緒に楽しく熱狂していける楽曲なんで」（sena）

4月28日には、渋谷REXを舞台にした主催ライブと、最新シングルの発売も決定。

「この日は、結成から1年経って進化した姿を、音源とライブの両方で届けようと思ってる。興味を持った人たちには是非、1stミニ・アルバムの『Trigger』と、『Exalted recipe feat.なまら・ぶい』に収録した『Voice』、さらに4月28日発売のシングル盤を聞き比べてもらい、Zelktageがどんな風に進化/成長してきたのを、主催ライブを通して感じてもらいたいなと思っています」(sena)

ライブハウス・シーンでも、その存在が俄かに脚光を浴び始めている。Zelktage、またも気になるバンドが現れた

TEXT:長澤智典