昨年10月24日にミニアルバム「小さな世界」でメジャーデビュー、ソールドアウトとなった12月1日の渋谷WWWでのワンマン公演を大成功、12月31日の「COUNTDOWN JAPAN 12/13」にて、約5000人のオーディエンスを熱狂させて、2012年を締め括った真空ホロウ。2013年も精力的なライブを継続しながら、2月19日に自主企画ライブ「真空パック vol.6」を渋谷O-WESTでゲストにFLiPを迎えて行った。
真空ホロウは、冒頭から「サイレン」「Highway My way」「被害妄想と自己暗示による不快感」と畳み掛け、フロアは興奮の坩堝と化す。メンバー自身のツイッターでファンからこの日に演奏してほしい楽曲を募ったところ人気の高かった、「蘇生のガーデン」「終幕のパレード」「引力と線とは」を中盤で披露。美しいメロディーと松本明人の圧倒的な歌唱力で会場を埋め尽くすオーディエンスを魅了した。
後半はここ最近のライブの定番曲ともいえるアッパーなナンバー「闇に踊れ」「週末スクランブル」「シンデレラコンプレックス」と立て続けに演奏、会場はさらに大きな盛り上がりを見せた。村田智史の「みんなありがとう!最後に聞いたことない曲やります。つまり新曲です」というMCのあとに、新曲「アナフィラキシーショック」を披露。
3人の熱と勢いが迸るBPM200近い爆走感溢れるガレージサウンドは、大きな衝撃と共に会場全体で大きなうねりが生まれ、新曲の持つ攻撃的なサウンドとキャッチーなメロディーは、初披露にも関わらず集まったファンは大熱狂、そのままライブは幕を閉じた。
この日、真空ホロウは新曲の披露以外にも東京での新たなワンマン公演を発表。村田智史のトレードマークとも言える独特な茨城訛りのMCで、5月16日に渋谷クラブクアトロでのワンマンライブの開催をファンへ報告すると、会場からは大きな歓声が起き、より大きなキャパでのワンマン公演決定に対して、ファンの拍手と歓声がしばらく鳴りやまなかった。
また、2013年の真空ホロウに関しての新たな動きを今後続々と発表していくことをほのめかしたこともあり、これからの動きから目が離せない、そんな印象を深くした一夜をなった。真空ホロウ、2013年も要注目だ。
リリース情報
メジャーデビューミニアルバム
「小さな世界」
発売中
ESCL-3976 1,575(税込)
ライブ情報
3/9(土)水戸LIGHT HOUSE、水戸sonic、参丁目劇場、南町自由広場
「えーじゃないか」
開場/開演:10:30/11:00
問い合わせ:Rocket Dash Records info@rocketdash.com
3/17(日)熊本DRUM Be-9V2
「HAPPY JACK」
開場/開演:13:30/14:00
※真空ホロウは18:45から出演致します。
問い合わせ:HAPPY JACK実行委員会事務局
3/19(火)福岡graf
開場/開演:18:00/18:30
w/SEBASTIAN X、MAMA DRIVE、忘れらんねえよ
問い合わせ:BEA
3/20(水・祝)高松オリーブホール、高松DIME、高松MONSTER、高松SUMUS Cafe、ジャンヌガーデン特設ステージ、瓦町駅地下広場(天地下ブリスク)、ジャンヌガーデン
「SANUKI ROCK COLOSSEUM」
開場/開演:11:00/11:30
問い合わせ:デューク高松
3/23(土)札幌KRAPS HALL
「夢チカLIVE vol.85」
開場/開演:17:00/17:30
w/lego big morl、THE NAMPA BOYS、cigar terrace
問い合わせ:HTB
3/26(火)Shibuya O-WEST
「WEST ROCK EDITION 2」
開場/開演:18:30/19:00
w/heidi.、鴉
問い合わせ:O-WEST
■ワンマンライブ決定!
5/16(木)渋谷CLUB QUATTRO
詳細は後日発表!
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