オーストラリアのロックンロール野郎、エアボーンが、2013年5月22日に通算3作目となる最新作『ブラック・ドッグ・バーキング(原題: Black Dog Barking)』を発表する(US発売は5月21日)。この作品は、カナダで数々の賞を受賞する名プロデューサー、ブライアン・ハウズ(ニッケルバックやシンプル・プラン、パドル・オブ・マッドなどを手掛ける)を迎えて制作されており、2010年に発売された前作『栄光への闘争〜ノー・ガッツ、ノー・グローリー(原題: No Guts. No Glory』
から約3年振りの最新作となる。
エアボーンのあの伝染性のある音楽は、今までに20以上のゲームや、数えきれないほどの映画、予告編、その他に数多く使われてきた。ジューダス・プリーストやシン・リジィ、AC/DCやモーターヘッドといったレジェンド達に影響を受けた、ハイ・エナジーで血をたぎらせる労働者のためのロックンロール・サウンドで、エアボーンは2003年のデビュー以降世界中でファンを獲得している。また、ファンだけではなく批評家からも熱烈な支持を得、2008年のMETAL HAMMER GOLDEN GODSの他、数多くのショウも受賞してきた。彼らのデビュー・アルバム『ランニン・ワイルド(原題: Runnin’ Wild)』は、米SPIN誌から「(エアボーンのデビュー・アルバムは)強力なリフと迫力の声、そして酒飲み達によるシンガロングを寄せ集めた素晴らしいロック・アルバムだ」との称賛を受けている。
オーストラリアはヴィクトリアの南西部の海岸沿いにある小さな酒飲みの街、ワーナンブールから出てきたエアボーンのその爆発力に満ちたライヴ・パフォーマンスは、着実に熱心な支持者を増やし続ける要因の一つともなっている。2011年のWacken Open Airフェスティバルでのヘッドライナー公演をはじめ、ドイツのRock Am Ring/Rock Im Park、イギリスのDownload、そして日本のLoud parkといった数々のフェスティバルへも出演している事も、彼らのその力強いライヴ・パフォーマンスの証明だと言えるだろう。2011年中盤に前作に伴うツアーを終了させた彼らは、それから約1年半をかけてじっくりとこの最新作『ブラック・ドッグ・バーキング(原題: Black Dog Barking)』に取り組んできた。このレコーディングに関して、バンドはこう述べている。
「数多くの想いと努力、その全てがこのレコードには詰まっているんだ。俺達バンドだけじゃなく、とんでもない時間を注いでくれたプロダクション・スタッフの想いと努力がね。休みなしに、クリスマスや大晦日も関係なく、できうる限り最高のパフォーマンスを封じ込め、リアルなサウンドを生みだすために全員一丸となって突き進んできたんだ。そして今、俺達の結晶を君たちに差し出す時が来た。さぁ、ボリュームを上げて、ビールの栓を開けて、お前の耳にロックンロールを注ぎ込んでくれ!」
アルバムの収録曲や、今後の予定などは、随時下記HPで公開されていくので、是非こちらもチェックして欲しい。
ロードランナー・ジャパンHP:http://jp.roadrunnerrecords.com/