「あんたがおれへんから・・・」耳にした方も多いのではないか?
昨年9月にデビューした大阪出身の新人女性シンガーソングライター、ティーナ・カリーナ(27)が歌う関西弁恋歌「あんた」。ティーナ・カリーナは、元・阪急百貨店うめだ本店のデパ地下販売員という異色の経歴も話題となり、地元関西弁の歌詞で綴った「あんた」は、
youtubeの再生回数280万回を突破、売上も昨今では珍しいロングヒットを記録している。9月のデビューからたったの3か月にして、昨年末には阪急百貨店での凱旋フリーライブには2000人を超える人が駆けつけ、第54回日本レコード大賞・新人賞を受賞するなど、2013年ブレイクが最も期待されるアーティストの一人だ。
そんなティーナ・カリーナが歌う話題の関西弁・絆・恋唄「あんた」が、読売テレビ開局55周年記念ドラマ『泣いたらアカンで通天閣』(主演:大杉漣・木南晴夏)の主題歌に大抜擢を受けた。このドラマは同名の小説が原作の、しっかり者の娘と人情にもろい父の不器用でまっすぐな親子愛と、そんな二人を取り巻くおせっかいな下町の人々のとびきりの人情を描く、笑って泣けるドラマで、同局の開局55周年を記念して企画され、関西限定で3月25日から3月27日まで、3夜連続で放送となるで放送される。
主題歌・ドラマともに関西発、通天閣を舞台にした父娘の泣ける絆ドラマが奇跡の出会いを果たした。
今回、大抜擢を受けたティーナ・カリーナにとってドラマ主題歌起用は初となる。関西出身の彼女が、関西ならではのドラマに涙の花を添えることになる。ドラマとともに主題歌にも注目だ。
【ティーナ・カリーナ コメント】
私が生まれ育った大好きな街「大阪」を舞台にした素晴らしい作品に「あんた」を使っていただける事になり、嬉しい気持ちでいっぱいです。原作を読ませていただいた時、登場人物一人一人の不器用ながらも愛に溢れたキャラクターが愛しくて「そうそう、これが大阪やねん!」とあったかい気持ちになりました。今回主題歌に選んでいただいた「あんた」も、大切な人を思う気持ちを込めて作ったラブソングです。作品を通してこの思いが沢山の方に届く事を願っています!素晴らしいキャストの皆さんに混ざって私もちょこっと出演させていただいたので、見つけてくださいね!
【ドラマプロデューサー 読売テレビ 福田浩之氏コメント】
はじめて『あんた』を聴いたのは、このドラマの企画を考えている時でした。
その時は、まだイメージが固まっていなかった主人公の人間像を、『あんた』は「このドラマの為に、書き下ろしてくれたんじゃないか!?」という位あまりにも見事に代弁してくれていて、運命的のモノを感じ、すぐに主題歌に決めました。
≪ティーナ・カリーナ最新ライブ情報≫
『ティーナ・カリーナ フルプレミアムフリーライブ〜KIZUNA〜』(応募招待制無料ライブ)
初となるバンド編成による無料ホールライブ開催決定!!!
現在、応募受付中!応募に関する詳細は、特設ページへをご確認ください。
【特設ホームページはコチラ】http://www.tiinakariina.net/kizuna/
【公演日】2013年3月14日(木)
【時間】18:00 OPEN/18:30〜START
【会場】阪急百貨店 うめだ本店 9F阪急うめだホール
【入場料】無料・応募招待制
≪商品概要≫
2012年9月12日発売 デビューミニアルバム『ティーナ・カリーナ』
(1,500円(tax in)/ESCL-3957)
収録曲(全7曲収録)
M-1「輝いて」(POLA企業CMテーマソング)
M-2「帰り道」
M-3「あんた」(tvk「sakusaku」9月度エンディングテーマ、MBS他「DRESS」9月エンディング)
M-4「みつけて」
M-5「始まりの朝に」
M-6「Power of Love」
M-7「むすんで ひらいて」
≪ドラマ詳細≫
読売テレビ開局55年記念ドラマ『泣いたらアカンで通天閣』
2013年3月25日(月)、26日(火)、27日(水)
深夜0時28分〜1時23分(55分枠)の三夜連続放送<関西ローカル>
【番組Facebook】http://www.facebook.com/ytv.tsutenkaku
【番組HP】http://www.ytv.co.jp/tsutenkaku/
【 原作 】『泣いたらアカンで通天閣』(祥伝社)坂井希久子・著
【 脚本 】霜田一寿
【 主題歌 】『あんた』 ティーナ・カリーナ(Epic Records)
【 監督 】位部将人(ザ・ワークス)
【 チーフプロデューサー 】堀口良則(読売テレビ放送株式会社)
【 プロデューサー 】福田浩之(読売テレビ放送株式会社)、高橋優子(ザ・ワークス)
【制作協力】ザ・ワークス
【登場人物】
●三好千子(28) キャスト:木南晴夏
海江田商事の人事部に勤めるOL。実家は大阪・通天閣の近所、新世界の北詰通り商店街にあるラーメン屋「味よし」で、父と祖母と3人で暮らしている。
父に似て、世話好きでたまにお節介。だが容姿は、亡き母譲りの美人。いつも元気溌剌だが、じつは人に言えない恋の悩みを抱えている……。
●三好賢悟(54) キャスト:大杉漣
千子の父で、皆からはゲンコと呼ばれ親しまれている。
不器用だが人情味あふれる、まさに大阪のオッチャン。妻が継いでいた「味よし」を、妻が亡くなった後に継いだものの、先代の味を出せず、今ではすっかりマズいラーメン屋になってしまった。
いつも千子に怒られて、喧嘩ばかりだが……そんな娘の幸せを誰よりも願っている。
●亀田雅人(28) キャスト:鈴木亮平
千子の幼なじみ。
商店街の質屋「かめや」の一人息子で、あだ名はカメヤ。昔から繊細な性格で、大阪の下町特有のプライバシーのない雰囲気が大嫌い。
そのため、東京の大学に入学し、そのまま東京で銀行員として働いている。東京に出て以来、10年間も音沙汰がなかったが、突然、ある事情を抱え、大阪に戻ってくる。
●佐藤翔太(スルメ)(11) キャスト:首藤勇星
汚い身なりで商店街に出没する少年。
物を盗もうとしたところを千子とゲンコに捕まり、そのまま三好家の居候となるのだが……。
●細野(35) キャスト:長谷川朝晴
千子の会社の上司。
イケメンで、気の弱い所があり、女性に甘えるのが上手い。単身赴任中で東京に妻子がいるか、千子と不倫関係にある。
【ドラマ内容】
通天閣が見下ろす大阪・新世界の下町商店街。OLの千子はそんな商店街にあるラーメン屋「味よし」の一人娘だ。亡き母が切り盛りしていたラーメン屋を、父のゲンコが引き継いだものの
彼の作るラーメンは不味く、店は閑古鳥が鳴いている。そんな店を千子は陰ながら支えているが、ゲンコはいつもフラフラと遊びほうけてばかり。
そんなしっかり者の千子も、会社の上司と不倫関係にあることを誰にも言えず、思い悩んでいた。悲しい時、千子はいつも通天閣にのぼって涙をこらえる。彼女にとって通天閣は、心の傷を癒やしてくれる母の懐のような場所だった。
ところが、千子が不倫相手の子を妊娠していることが判明し…。そんな中、父と母の秘められた過去が明らかになり、千子は血のつながらない父・ゲンコの深い愛を知ることに。
しっかり者の娘と人情にもろい父の、不器用でまっすぐな親子愛。そんな2人を取り巻くおせっかいな下町の人々も、リストラ、不倫、児童虐待…皆どこか心に傷を負いながらたくましく笑って暮らす愛すべき人たちだった。
関西発、下町商店街に息づくとびきりの人情と笑って泣ける家族のドラマを、3夜連続でお届けする。
【あらすじ】
見上げるといつもそこに通天閣がある大阪・新世界。ここは千子(木南晴夏)が生まれ育った町だ。OLの千子は、商店街にあるラーメン屋「味よし」の看板娘。
店主である父のゲンコこと賢悟(大杉漣)、祖母の辰代(茅島成美)と3人で暮らしている。
母の芙由子(東風万智子)が先代から受け継いで繁盛させていた店を、母亡き後、ゲンコが引き継いだが、彼は商売に興味も才覚もなく、ラーメンの味はすっかり落ち、不味い店として評判だった。もちろん店はいつも大赤字だ。
千子が見張っておかないと、ゲンコは暇さえあれば店を空けてフラリと遊びに出かけてしまう。ある日千子は、ゲンコが母の形見の指輪を質草に入れ、預けていたゴルフバッグを請け出して、ゴルフに行っていたこと知って激怒する。
「預けただけや。ちゃんと請け出す!」「もし流れたらアンタを刺す!」「やれるもんなら、やってみぃ!」。また今日も派手な親子喧嘩の勃発だ。
幼い頃に母が亡くなってから、千子はこの単細胞で身勝手で、“情緒は小学5年”のどうしようもない粗忽者に、うんざりするほど振り回されてきた。
それでも千子のたった1人の父親だ。「私がシャンとせな…」。千子は自分に言い聞かせて大きくなった。一方ゲンコは、亡き妻そっくりの千子に愛情をたっぷり注いできたが、その口の悪さとデリカシーのなさが災いし、千子とは衝突ばかり。
強がってはいるが、本当は千子に冷たくされるのはツラいのだ。ああ言えばこう言う、似たもの同士の父と娘は、ぶつかりながらこの町で支え合って生きてきた。
そんな千子には誰にも言えない秘密があった。東京本社から単身赴任で来ている上司・細野(長谷川朝晴)との不倫だ。関係はもう2年も続いていた。
だが彼はあと1週間で妻子のいる東京に戻ってしまう。そうすればこの関係も終わる。それなのに「離れたくない」「月に1度は会いに来る」と甘い言葉を囁く細野は残酷だ。
千子は「ズルいな…」と思うが、やはり彼を愛さずにいられなかった。
そんな中、亀谷質店の息子で、幼なじみだったカメヤこと雅人(鈴木亮平)が10年ぶりに帰ってきた。
昔から繊細で、人の懐に無遠慮に上がり込んでくるようなこの町特有の猥雑さを嫌い、町を飛び出したカメヤ。音信不通だったのを寂しく思っていた千子は嬉しく、彼を通天閣の展望台に誘う。辛い時や悲しい時、いつも千子がやってくる場所だ。ここなら誰にも会わずに思う存分落ち込める。母の葬儀の後、ここで1人悲しみに耐えていた千子の姿をカメヤは覚えていた。
実はカメヤは、会社を辞めざるを得なくなり、この町に戻ってきたのだ。その理不尽な事情を千子に打ち明けるカメヤ。深く傷ついたカメヤを、千子は何も言わず「お帰り!」と迎える。
カメヤが再びこの“猥雑な町”に戻る決意をしてくれたことが、千子は何より嬉しかった。
千子は細野から「大阪の思い出に」と新世界の案内を頼まれ、それを偶然ゲンコに見られた。
ゲンコは千子に彼氏が出来たと、内心嬉しく思っていた。ところが細野は来阪した妻子を連れ、千子が案内した新世界を観光しているではないか!「妻も子もいるとはどういう事や!」。
怒り狂ったゲンコは細野に因縁をつけ、野次馬が集まる騒ぎに。駆け付けた千子は、細野の妻が妊娠していることを知る。
崩れ落ちそうになるのをこらえながら、千子は「父の勘違いだ」と細野の妻に頭を下げ、気丈に“やましいところのない部下”を演じきった。
細野との関係はあっけなく終わった。だが騒動のあとには、お節介な町の人々があれこれ千子の私生活を詮索し、彼女の心をさらに傷つけた。「最悪や…こんな町」。通天閣を見上げてジッと耐える千子を、
カメヤが「我慢せんと泣いたらええ」と抱きしめる。千子はその腕の中で泣き崩れた…。
またいつもの騒々しい日常が始まった。ゲンコは、母親に育児放棄されて荒んだ生活を送る近所の少年・スルメ(首藤勇星)を心配し、家で預かると言い出すが、
他人の子を養う余裕などなく、千子は反対する。「味よし」を手伝うようになったカメヤは、客が来ないのに店が潰れないのが不思議だった。
千子は「私の給料で補填してるからや」と打ち明ける。そのため生活もギリギリだった。この状況をなんとかしなければ、と考えるカメヤは「今の味のままではアカン」ときっぱり。
そして店を立て直すべく、千子の母が先代から受け継いだラーメンの味を再現するため、自ら研究に奔走する。千子はいつしか、そんなカメヤと愛し合うようになるが、その矢先、細野の子を身ごもっていることを知る。
千子はどんな決断を下すのか?さらに、千子はゲンコと血がつながっていないことを知って愕然。これまで隠されてきた父と母の秘密が明らかになる―――。
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