これまでDragon Ashのオープニングアクトも務め、突如としてあらわれた日本語ロックバンド“秘密ロッカー”が昨年の1stミニアルバムに続き、来年2月6日2ndミニアルバム「ヘブンスギル」が発売された。
過激なパフォーマンスから、ライブ中断を余儀なくされたり、出入り禁止になったりしながらも、高円寺のインディーズシーンに少しづつその名を刻んできた秘密ロッカー。昨年のリリースイベントでは下北沢SHELTERを満員にし、傍若無人のライブを繰り広げた彼ら。
今作も、プロデュース及びミックスをDragon AshのHIROKIが手掛けつつ、リリースにあたり石坂マサヨ(ロリータ18号)や前川和人(ELECTRIC EEL SHOCK)他、ex.SENTIMENTAL:BUS・Dt.のNATSUといった一線で活躍中のミュージシャンからも応援コメントが寄せられている。
今作リリース後、3月12日(火)には再び下北沢SHELTERで豪華ゲストを迎えたリリースイベントも決定している。
圧倒的なテンションと爆音の中にあってもしっかり聴こえてくるボーカル、そして聴く者の脳天をズブリと突き刺すサウンドの秘密ロッカーに注目したい。
<コメント>
アタシは主張の強い女子が好きです。主張の強い人は、きっと沢山誤解されて、沢山叩かれて、一杯泣いたり怒ったりして血だらけになる。そして、更に自分の主張が強くなる。ああ、これからの秘密ロッカーがとても楽しみだ!!!
ロリータ18号うた / 石坂マサヨ
やはり「雰囲気」を持ってるバンドだなとこのアルバムを聞いて再認識しました。そしてその「雰囲気」が前回のレコ発に呼んでもらった時から短期間で数倍に膨れ上がってるように思えます。早く大きくなって僕たちを大きな所に連れてって下さい。期待してるぜ!特に「同じ夜のうちに」しびれましたー。
ELECTRIC EEL SHOCK / 前川和人
ぶちやぶりたいものまず思った、音いい。メジャーで出すと却下されるような色んなものが、何一つ却下されず、乱暴なのに大変綿密にねられたものの様に美しくまとまっているではないですか。天才的に美しい。音の粒、全部正しい。正しいなにだろう、あ、正しいロックだか、パンクだか、ガレージだか、そんな様な、あ、正しい衝撃音。ああ、正しいバンド。
歌、褒められてますけど、ホント素晴らしいですね。ぶちやぶりたいものをきちんと持っていて、ゆらいでなくて、ぶちやぶるべく生きている代表選手の様な方ですね。気合い入っていて、気分がいいです。もしよかったら握手してい欲しいです。きっと皆がそう思うでしょう。
私なんか、人生楽しくなっちゃって、ぶちやぶりたいものがとくに無くなっちゃったんですけど、『あれ、もしかしたら、何かぶちやぶんなきゃいけないんじゃなかったっけ?』と、いちいちぶちやぶるものを探し直してしまう様な衝動にかられる。…それ、即ち、偉大なロック達にこれまで嫌という程受け続けて来た、あの、『洗脳』の数々と同じものなんじゃないでしょうか。
こうゆうものがなくなったと言って世の中を憂いていた人たち、いますよね。解決でしょう、要するにこれを聴けばいいんじゃないでしょうか。「ああ、よかった、よかった。」という日本の音楽に安堵する声が聞こえて来るような。
これから先、世界も自分自身もぶちやぶり続けて生きて行くのでしょうか、破壊衝動があるっていうことは進化にも興味がわきますよね。壊さなきゃ変われないものって絶対あります。それがロックだって、誰かと飲んだ時話したような。本当かどうか知らないけど。さあ、見てみよう。
ex.SENTIMENTAL:BUS・Dt. / NATSU
秘密のロッカー開いてみたら、ガチャガチャ飛び出してきたのはバーストシティー型の破滅的なパンクロック。かつて高円寺にあったあの古いライブハウスと同じ匂い。ひとりだけの秘密にするにはもったいないから、誰かにこっそり教えよう。
STANCE PUNKS Ba. / 川崎テツシ
理由もよく解らないまま心を揺さ振られたり、まるで自分の事のようにシンパシーを感じたり、想像も出来ないような景色を見せつけられて驚いたり、それ故に少しだけ嫉妬したり。かっこいいと思えるバンドは沢山いる。だけど「あわよくば自分もこのバンドに入って、一緒に音楽を生み出して鳴らしてみたい」とまで思わせるバンドは本当に少ない。片手でも余るくらい。自分にとって、秘密ロッカーはそういう特別なバンド。
I think / 窪田敦
怒涛の勢いで胸ぐらを掴まれ、同時に凄いピュアで抱擁感のあるアルバムだと思います。古今東西良いアルバムとはそういうものだと思います。ソリッドなサウンドも凄いカッコいい。
若い奴、絶対聴け。
驢馬 / 大坪洋輔
圧倒的なライブパフォーマンスに全身全霊の爆音。ドープでパンクな猛獣達から繰り出される音に覇気のこもった唄、歌詞に胸を突かれ、いつの間にか秘密の世界の住人となったのは僕です。底から湧き出るもんを味わって欲しいです!!!
2ndリリースおめでとう御座います!
渋谷屋根裏 / 加藤
<商品情報>
アーティスト:秘密ロッカー
タイトル:ヘブンスギル
発売日:2013年2月6日
品番:JMPOP-003
価格:1,890円(税込)
レーベル:POPTOP / binyl records
流通:JMS
収録楽曲:全6曲
M1 ヘブンズ・キル
M2 爆発炎上
M3 パープーピーポー〜東京の歌〜
M4 同じ夜のうちに
M5 HOLLOW PARADE
M6 楽しみがない
YOUTUBE「パープーピーポー〜東京の歌〜」
http://www.youtube.com/watch?v=jwz38grL1k0
YOUTUBE「ヘブンズ・キル」
http://www.youtube.com/watch?v=k90OZq9s9cU
リリースイベント情報:
●3/12 tue @下北沢SHELTER
秘密ロッカー セカンドミ二アルバム『ヘブンスギル』レコ発
[ 文句のある奴かかってこい〜ヘブンすぎて何が悪い!]
Open 19:00/Start 19:30
Ticket: Add¥2000(+1drink)/Door¥2300(+1drink)
出演:ロリータ18号 /久土’N’茶谷 / I think / 秘密ロッカー
DJ:HIROKI(Dragon Ash)
チケット取扱い
・SHELTER店頭
・イープラス
・ローソンチケット(Lコード:76054)
・各バンド予約
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