ボン・ジョヴィ、新曲PV、リングで大熱唱！

ボン・ジョヴィが3/20に発売する12作目のニュー・アルバム『ホワット・アバウト・ナウ』からの先行シングル「ビコーズ・ウィー・キャン」のPVが解禁となった。

新曲PVは2012年12月にニューヨークで撮影され、監督はフィッシャー・スティーヴンス（映画『ザ・コーヴ』で2009年度のアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門をプロデューサーとして受賞）が務めた。PV内では、バンドがリング上で大熱唱しているシーンもおさめられている。

この楽曲には合計4本のビデオが制作されることになっており、今回のビデオはバンドが提供しているスマートフォン用の”Bon Jovi”公式アプリの機能のひとつであるAR（拡張現実）を使って一般公開に先駆けてビデオの一部がその拡張現実内で公開。こんないつもと”違うこと”も彼らが常に前へ進むことへの意志の表れだろう。

全世界でこれまでに1億2千万枚以上を売り上げ、ここ日本でも5枚のアルバム1位を獲得しマライア・キャリー、サイモン＆ガーファンクルと並びアルバム最多1位獲得記録を保持する世界を代表するモンスター・ロック・バンド＝ボン・ジョヴィの動向に注目を！

なお、ジョン・ボン・ジョヴィ（ヴォーカル）はシングル「ビコーズ・ウィー・キャン」について以下のようにコメントしている。

「ビコーズ・ウィー・キャン」という曲は、とてもシンプルに質問を投げかけていて、それに答えているんだ。

「どうして俺が？」「どうして俺が関わらなければならないんだ？」「どうして俺がこれを一生懸命やらなければならないんだ？」

「だってお前にはできるから」

俺達の曲というのはいつも物事のポジティヴな面を見出だそうとしていて、言ってみれば空っぽではなくていっぱいになったグラスを見つけようとしているんだよ。ひょっとすると現実的でないのかもしれないけれど、誰かがそういうオプティミズムを広めていかなきゃならないんだ。だから俺達がそれをやろうとしているんだよ。

これがファースト・シングル「ビコーズ・ウィー・キャン」。みんなが一緒にいてくれれば、僕だってできるんだ。