ソロ25周年を迎える氷室京介が、自らファンだという三池崇史監督の2013年の超話題作『藁の楯 わらのたて』の主題歌を担当することが決定。今回、三池崇史監督自ら、氷室氏本人宛に手紙で本作の主題歌を依頼。昨年リリースされた「IF YOU WANT」(2012年3月14日)スペシャル映像を監修した三池監督から直接の依頼に、氷室氏は三池監督の為にひと肌脱ぎたいという思いで快諾。同年齢である二人。三池監督からの手紙と本作の台本でイメージを膨らませ、書き下ろしをした。
サウンドプロデューサーは、かねてから交流のあったワーナー・ブラザース・レコード会長のロブ・カヴァロが担当。グリーン・デイ、マイ・ケミカル・ロマンスなどを世界的メガヒットに導いたアメリカ屈指のプロデューサーとして知られるロブ・カヴァロが、日本人アーティストのプロデュースをするのは、今回が初めて!氷室京介がロブ・カヴァロとの楽曲制作を熱望しワーナーミュージックへの移籍を決意した経緯もある。そしてロブ・カヴァロも氷室京介の楽曲を大絶賛。「最高のアーティストだ!」と語っていた。
氷室氏と三池監督は、以前よりやり取りを重ね、ライブに足を運ぶなどしていた二人だが、なかなか対面は叶わず、満を持して2012年末、初対面を果たし熱い対談を繰り広げた。同時代を生き、それぞれの道を切り開いてきた2人が今、『藁の楯 わらのたて』で出会い、思いを語り合った。
映画『藁の楯 わらのたて』は2013年4月26日(金)より全国ロードショー、主題歌の「NORTH OF EDEN」の発売は2013年4月を予定している。
●氷室京介コメント
「(三池監督の第一印象について)いろんな人たちから噂はかねがね聞いていましたけど、イメージ通りの方だなと思いました。自分が三池監督のファンなので、今回こういう形でチャンスをいただけたことは非常に嬉しいですし、有り難いです。(脚本を読んで)テーマに共感しましたね。いわゆる普通の人達と価値観が違う、物欲ではなく、他の人には理解できない美学とかを大切にしている人が主人公。そういう意味では面白い切り口の映画だなと思いました。監督と出演者に対するリスペクトの気持ちとして、映画のために、俺の許容範囲内で出来る限りのことをやろうと思いました。」
●三池崇史監督コメント
「自分が、ようやく助監督としての仕事をある程度できるようになってきた時期に、時代の象徴として世の中を席巻していた方に、こうして今、自分の映画のテーマ曲を作ってもらっている。我々の仕事もなかなか捨てたもんじゃないなと思っています(笑)。すごくいい曲を作ってもらって、『藁の楯 わらのたて』という作品が、この先より長い年月にわたって、
人に覚えていてもらえる作品になったんじゃないかなと思います。」
●大沢たかおコメント
「映画「藁の楯 わらのたて」に共感して曲を書いていただけて非常に嬉しく
思います。
氷室さんの音楽と映画の世界観がどう交わるのかが楽しみです。」
◆「NORTH OF EDEN」発売情報:2013年4月発売予定
★映画『藁の楯 わらのたて』
2013年4月26日(金)新宿ピカデリー他 全国ロードショー
「この男を殺してください。御礼に10億円差し上げます。」前代未聞の新聞全面広告に、日本中が揺れた! 広告主は巨額の資産を持つ財界の大物・蜷川。幼い孫娘を惨殺した男、清丸の首に懸賞金を懸けたのだった。命の危険を感じた清丸は、潜伏先の福岡で出頭する。全国民の殺意が向けられる中、48時間以内に清丸の身柄を警視庁に移送するため、5人のSPと刑事が選ばれた。護衛対象は“人間のクズ”。命懸けの移送が始まる…。一般市民、警察官、機動隊員までもが執拗に命を狙ってくる。見えない暗殺者から逃げる為、護送車、救急車、新幹線と次々と移動手段を変えても、なぜか、ネット上のキヨマルサイトには移送チームの居場所が更新されてしまう。いつ?誰が?何処から襲い掛かってくるか分からない、誰が裏切り者がわからない極限の緊張状態が続く・・・。はたして、人間のクズを命懸けで守る事に価値はあるのか?それが“正義”なのか?SPチームは無事に清丸を警視庁に移送することが出来るのか?物語は誰も予測出来ない衝撃のクライマックスを迎える!
大沢たかお 松嶋菜々子 岸谷五朗 伊武雅刀 永山絢斗 余貴美子/藤原竜也/山?努
原作:木内一裕「藁の楯」(講談社文庫刊) 監督:三池崇史
主題歌:「NORTH OF EDEN」氷室京介(ワーナーミュージック・ジャパン)Produced by Rob Cavallo
配給:ワーナー・ブラザース映画
http://www.waranotate.jp
http://www.kiyomaru-site.jp