安室奈美恵、約15年振りとなる5大ドームツアー、遂にファイナル!!

自身初となる5大ドームツアー『namie amuro 5大ドームTOUR 2012 〜20th Anniversary Best〜』のファイナルとなる東京ドーム公演が12/20（木）・12/21（金）の2日間で行われた。安室奈美恵にとってドーム公演は1997年に実施された4大ドームツアー以来、約15年振りとなり、福岡を皮切りに、大阪、札幌、名古屋、東京の5箇所8公演を行い、約34万人を動員。このファイナル公演をもって、ドームツアーとしては女性ソロアーティストの公演数・動員数で最多記録を更新したことになる。さらに2013年には、アジア3カ国（台湾、香港、シンガポール）でのツアーも決定している。

LIVEのオープニングナンバーは『Body Feels EXIT』、ツアーで小室哲哉プロデュース楽曲を披露するのは5年ぶり。また映画「黄金を抱いて翔べ」主題歌になっており、映画の映像をバックに歌唱した話題の新曲『Damage』（自身初の配信限定リリース）や、ツアーグッズのポンポンを安室奈美恵自身が身につけファンと一緒に盛り上がる「スズキ ワゴンR」CMソング『In the Spotlight（TOKYO）』、そしてレコチョク年間ランキングで4部門1位を獲得した『Love Story』も熱唱。ステージ中盤の『a walk in the park』では、ダンサーの人数やサービスモニターに流れる映像を“15年前のドーム公演の自身の映像”と同じ表現をするという驚きの演出も。続く『SWEET 19 BLUES』でも“過去の安室奈美恵”と“現在の安室奈美恵”がコラボした。『Chace the Chance』では、ステージの端から端の約80mを全力疾走しながらも、その直後に息を切らすことなく歌い上げるパフォーマンスはまさに圧巻。『CAN YOU CEREBRATE？』では、客席に一緒に歌おうとジェスチャーで呼びかけ、これまでの道のりとファンへの感謝を噛みしめるように歌唱。観客もこの曲をめぐる思い出に浸りながら安室の20周年を祝福しているようで、歌い終わったときにはひときわ大きな拍手が起こった。