THE BACK HORN二度目の武道館公演を前に、初の台湾ワンマン大成功!!

THE BACK HORNが12月8日（土）に台北市・THE WALL Live House公館で自身初となるワンマンでの台湾公演を開催。500名のファンが来場し、大成功に収めた。今年6月に発表したアルバム『リヴスコール』を引っ提げて、9月のZepp DiverCity（TOKYO）を皮切りに開かれている今回のツアー。海外でもフェスへの出演は何度もあった彼らだが、ワンマンとして海外で公演を開くのは今回が初。2005年以降、台湾でもアルバムリリースを行ってきたTHE BACK HORNを待ち望んだ多くのファンが会場に詰め掛けた。エモーショナルかつ熱気溢れるステージはこの日も炸裂！そんな中、今作のきっかけにもなった楽曲「世界中に花束を」では、山田将司（Vo）が「拙い北京語だと思いますが、一生懸命覚えてきました。聞いてください」とMCで語った後、2番の歌詞を北京語で披露。会場中に感動と拍手の渦を呼ぶ。

また、松田晋二（Dr）もMCで「震災の時にいち早く台湾の皆さんが義援金、支援を日本に、そして東北に送ってくれてとても感謝しています。そういう中で生まれた『リヴスコール』は国境を越えて、この台湾の皆さんへも必ず響くと思って今日ツアーでやってきました」と語る。遡ること2011年7月、同じく台北で開催のFORMOZ Friends Partyにも出演したTHE BACK HORNだが、その会場でも震災直後緊急配信された「世界中に花束を」を披露。出演にあわせてチャリティを募った結果、その場で多くの支援を頂いた。あの頃の感謝の気持ちを伝えた彼らに、惜しみない拍手が届けられた。この他にも、今回の公演を前に台湾のファッションブランド、PROVIDERとコラボレーションTシャツを制作するなど、初めて開催された台湾ワンマンが様々な形で彩られた。