俳優の塩谷瞬さんが出演する、バロックのニューシングル「キズナ」のテレビCMが完成した。
ボーカル怜(リョウ)、ギター圭(ケイ)、ギター晃(アキラ)、ベース万作(バンサク)からなるバロックは2001年にデビュー。
元祖オシャレ系バンドとして人気をはくし結成2年で武道館にてワンマンをおこなうまでに成長。しかし、2004年に解散を発表。7年の充電期間を得て再結成。今年1月には同時発売したシングル3タイトルがオリコン3位、4位、5位に同時ランクインしインディーズ記録を塗り替える。そんな順調だったバロックだが、ツアー直前にベースの万作がいきなりの失踪。その理由はメンバー含めてだれにも分からない。「どの別れにも意味があるなら 僕たちの場合は何だろう」という歌詞にあるように、大切なメンバーをへの思いを込めて楽曲「キズナ」が制作された。大切な仲間との「キズナ」がテーマということで、自身の俳優業や震災以降被災地での支援活動等、「キズナ」を大切に活動をされている俳優の塩谷瞬さんに出演を依頼。塩谷さんが音楽CMに出演するのは初めての事だったが、「キズナ」を聴きその歌詞に綴られる思いに共感を覚え快諾、出演が決定した。
CMに出演した塩谷瞬さんはこうコメントしている。「初めて音楽のTV・CMに出演させて頂きました。アーティストの思いが込められた歌詞やボーカルの怜さんの声の響きを参考にどういう風に演技したら良いか自分なりに考えて感情移入して撮影に臨ませて頂きました。「キズナ」を聴いて、僕たちが生まれて生きていくために家族、仲間、恋人など、たくさんの人と出会ったり別れたりする繰り返しの中で、「キズナ」の重要性を再認識させられました。例えば、僕たち映画の現場も毎回、一期一会の出会いで、そこで出会った「キズナ」の力が人の心を動かす作品作りに繋がります。それをテーマにしたこの曲にはすごく意味を感じました。また、最近「キズナ」を感じた瞬間は、3.11の震災直後に東北に行った時でした。そこには何も無いが肩を寄せ合い助け合って生きている人々がいて、何もないからこそ1番感じられたのは隣の人の体温でした。人は経験を積むことで知恵がついたり物品的に豊かになったりするけど、生きていくことにそれは一番重要なことではなく、必要なのは出会った人との軌跡が少しずつ繋がって「キズナ」になっていくことだと自分の中ですごく感じます。バロックのみなさま良い曲でした。この仕事を通して音楽っていいなって再認識させて頂きました。実は僕もバロックさんと同じ世代です。世の中を変えてやろうっていうロックな曲を聴くのを楽しみにしております。」
バロック「キズナ」の世界観を感じて表現した塩谷瞬さんの体当たりの演技が今回のTV・CMの最大の見どころになっている。このCMは本日よりワーナーミュージック・ジャパンのホームページにて視聴がスタート、12月15日(土)からはテレビでのOAもスタートする。
CMはこちら!
15秒
http://www.youtube.com/watch?v=QqhK__owXEg
30秒
http://www.youtube.com/watch?v=8Dr-RmKh91c
2012年12月12発売「キズナ」
☆通常盤 【CD】WPCL-11263 500(tax in)
初回プレス分のみ:「2013年1月発売(タイトル未定)」との連動企画 シリアルコード封入
☆初回盤A 【CD+DVD】WPZL-30539/40 1,000(tax in)
DVD:「キズナ」ミュージックビデオ
☆初回盤B 【CD+DVD】WPZL-30541/42 1,000(tax in)
DVD:「ザザ降り雨」ミュージックビデオ