90年代になんか戻りたくない！リサ・ローブの8年ぶりのオリジナル・アルバムが世界一早く日本国内盤＆配信で登場！

1990年代を代表する青春映画『リアリティ・バイツ』（1994年公開）で使われた「ステイ」が大ヒット、レコード会社との契約前にビルボード・シングル・チャート1位を獲得するという、史上もっともセンセーショナルなデビューを飾ったリサ・ローブの、8年ぶり5作目となるオリジナル・アルバムが本日発売となった。

『ノー・フェアリー・テイル』というアルバム・タイトルからも彼女のデビュー・アルバム「テイルズ」を連想させられるが、収録された全1４曲（うち2曲は日本盤のみのボーナス・トラック）は、2009年に結婚、そして２人のママとなった現在のリサ・ローブが描く、キュートでナチュラルな大人のラブ・ソング集となっている。

リサ本人から、アルバムについてのコメントが届いている。

「『ノー・フェアリー・テイル』を作る上で一番のインスピレーションの源となったのは、たぶんチャド・ギルバートと一緒に制作をしたことね。今までの私のアルバムとは全然違うやり方だったからおもしろかったわ。私はすべてを完璧に仕上げるためにスタジオで何カ月もかけてアルバム制作することが多いんだけど、でもチャドはもっとスピーディーに作りたいって人だったの。一番お気に入りの曲は、アルバム・タイトルにもなってる「ノー・フェアリー・テイル」かしら。この曲はマイア・シャープと一緒に作った曲なんだけど、サウンド的にすごくエネルギッシュでアンセミックなところが好きで、それだけでなく内容的にも気に入ってるの。この曲は、おとぎ話よりも実際の人生における現実の方が素晴らしいんだ、って言う内容で、時に人は完ぺきであることを望むけど、リアルな人生での経験の方がずっと素晴らしいのよっていうのがこの曲で歌っていることなの。」

メロディック・パンク・バンド、ニュー・ファウンド・グローリーのチャド・ギルバートとの共同プロデュースという意外な顔合わせで制作された本作は、「poppy-punky-rock album」がテーマ。シンプルなバンド・サウンドに多彩なアレンジとメロディーで奏でられた3分間ポップスの数々には、まさにリサ・ローブの魅力が隅々まで存分に詰め込まれている。“あの頃の私が好きだなんてあなたは言うけど90年代になんて戻りたくない”と歌う「ザ・90ｓ」や、“ラジオに耳を傾けてみて、自分では伝えられない私の気持ちを歌っているから”と歌うまるで「ステイ」のアナザー・ストーリーのような「ウォールズ」など、リサ・ローブらしい知性的な言葉遣いで大人の恋愛を綴った歌詞の世界に是非浸って欲しい。世界に先駆けて本日発売となった日本盤は、イラストがかわいい日本盤オリジナル・ジャケット、さらに2曲のボーナス・トラックを収録。iTunes他主要配信サイトでの配信リリースも同じくスタートしている。

さらに、来年1月には大阪と東京で待望のビルボードライヴ来日公演も決定しており、こちらももちろんニュー・アルバムを引っさげての世界一早いライヴ公演となる。2013年のライブ初めをリサ・ローブでハッピーに迎えましょう！