元ものまねタレントという異色の経歴を持つ、演歌歌手の栗田けんじが念願の有線演歌歌謡曲チャート(10/24付け)で1位を獲得した。見事1位になった曲は自身3枚目シングル「笑顔のふるさと築くため〜消防団を讃える唄〜」(10月17日発売)で、震災の際に親族が消防団に助けられたり、知人の消防団からの熱烈なオファーから消防団を応援したいという想いから発売に至った。
発売後の地元でのイベントには、香川県消防協会会長の菰渕氏、高松市消防局長の高島氏が応援に駆けつけるなど、地元からの声援も熱いようだ。
そんな栗田けんじとは一体何者なのか・・・。
栗田けんじは、地元香川県高松市から16歳の時に上京。歌手(原田悠里)のマネージャー、ものまねタレントとしての活動期間を経て、夢であった歌手に2009年にデビュー。16歳の時、香川県高松市より歌手を目指して上京し、音楽系プロダクションへ入社。歌の勉強をしながら、歌手のマネージャーとしての勤務経験がある。その後、持ち前のキャラクターに共感した知人の薦めで素人として、フジテレビ「日本ものまね大賞」に出演し、“山本譲二”さんのモノマネで敢闘賞を受賞。その後、モノマネタレントとして活動しているところを、現在の事務所にスカウトされ、再び歌の勉強をスタート。
2009年、情景たっぷりで心地よい中高年へのメッセージソング「人生まだ途中」でデビュー。 2011年、着うたRで大反響を呼び、急遽自身2枚目のシングル「千羽鶴」のリリースが決定。そして、2012年10月17日、震災以降、親族が消防団に助けられるというエピソードや知り合いの消防団の方からの依頼もあり、消防団の唄をリリース。
現在も、マネージャー時代から培っていた全国との繋がりを大切に、デビュー後も年間100本以上の公演を重ね、着実にファンを増やしている。今後は、消防団の認知を深めるため、様々な会場で歌い続けるとの事、こらからの演歌界の期待の星として活躍に期待!
「笑顔のふるさと築くため〜消防団を讃える唄〜」
http://www.youtube.com/watch?v=hizu1KnDgJI
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■栗田けんじオフィシャルブログ