抜群な人気を誇るプロレスラー界の重鎮、蝶野正洋とパンクロック界の兄貴的存在のLOW IQ 01の対談が11月10日発行のRollingStone日本版で実現した。一見、意外な組み合わせとも思える両者。だが、多様化するエンターテインメント業界でセルフプロデュースで活躍し続けているこの二人の共通点は以外にも多い。
パンク界のファッションリーダーとも称されるLOW IQ 01は、「小学校の頃の夢はプロレスラーになりたい」とアルバムに書いていたほど、子供の頃からプロレス好き。プロレスの入場テーマソングからインスパイヤされ、洋楽も聴くようになったとのこと。ちなみに、LOW IQ 01がSUPER STUPIDで活動していた時代の曲が以前、プロレスラー棚橋弘至の入場曲に起用されていた事もある。
そんなLOW IQ 01が蝶野正洋と対談では「90年代のプロレス談議」をはじめ、「D.I.Y」でやってきた活動観やファッションなど、共通する性格だったりルーツがあり、同じエンターテインメント業界で活躍する者同士の対談は予想以上に盛り上がった。
10月10日にリリースされたLOW IQ 01のNEW SINGLE「a room with a view」の収録歌詞で、「便利すぎて選択肢が多くなりすぎている、だから逆に道が選びにくくなっている」というくだりがあるのだが、そんな時代だからこそ、異業種の意外な対戦カードが「この道を行けばどうなるものか」という名言を呼び起こし導いてくれるのかもしれない。
【RELEASE INFORMATION】
10.10 ON SALE
LOW IQ 01
NEW SINGLE 「a room with a view」 cutting edge
【CD+オリジナル2WAY トートバック:初回受注限定生産盤】CTZR-40344 ¥3,200 (tax in)
【CD ONLY】CTCR-40345 ¥1,200 (tax in)
*2形態共通でCD-EXTRA仕様
http://www.lowiq01.jp/
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