初日の5日(金)には、岡田圭右、奥村愛(ヴァイオリニスト)、小倉優子、 辻井いつ子、紗栄子、住谷杏奈、道端カレン、hitomi、堀ちえみが出演。二日目の6日(土)は、石田純一、うつみ宮土理、乙葉、金子昇、神田うの、紗栄子、中林美和、hitomi、藤本美貴、MEGUMIが登場。2日間で総勢20,000名のママと子供が集結し、一時入場規制が出るほどの盛況ぶりを見せた。
一日目のメインステージでは、出産後初の公の場となる小倉優子が登場。かわいらしい紫色のワンピースをまとった彼女がステージに現れた途端、一目見ようとステージの前に溢れかえったママからは歓声が。ママになっても手軽にできるパン作りを、会場のママと共に真剣な眼差しで学んだ。また、黄色のふんわりワンピースで登場したのは、ママフェスでは御馴染みの紗栄子。「終わりがないだけに、ママも自分を甘やかして、大事にしてほしい」とママに向けエールを贈った。この日、ステージが一番盛り上がったのは、岡田圭右がMCを務めた芸能人お悩み解決ステージ。小倉優子、住谷杏奈、堀ちえみ、道端カレンが登場し、互いに悩みを告白。4ヶ月になる男の子を持つ小倉優子の「チャイルドシートに乗せるといつも泣く」という悩みに道端カレンが、「DVDを見せたら?」など、具体的なアイディアを披露していた。
二日目のメインステージは、もうすぐ東尾理子との第一子を授かる予定の石田純一が登場。「遅くなると伝えていた日、予定より早く帰れることに。どうする?」という質問に、「一度電話してから、なるべく早く帰る。彼女の都合もあるだろうからね」と奥様を気遣う彼の答えに、会場のママから賛同の声が。うつみ宮土理と乙葉のステージの対談では、「毎日飽きない。育児は驚きと発見の連続です」と笑顔で語る乙葉に、ママ大先輩のうつみ宮土理は「たくさん大好きだよと伝えてほしい」と語った。新米ママの藤本美貴は「育児は楽しいばかりではない。時々不安になることもあるけど、会場にいるママを見て、前向きに頑張りたいと思った」と笑顔で締めた。自らの考案したピンクの授乳可能なドレスに身を包んだ神田うのは、産後の体型戻しエクササイズを紹介。会場のママは熱心に耳を傾けていた。ママ友というスタイリストの佐々木敬子とMEGUMIは、日頃からの仲の良さをアピール。一日目に引き続き大盛況となった芸能人お悩み解決ステージでは、うつみ宮土理、岡田圭右、金子昇、神田うの、中林美和が登場し、会場を沸かせた。両日共にラストを締めくくったのは、もちろんhitomi。ラストの『LOVE2000』では、会場が一体となって盛り上がった。
メイン会場となる地下一階には、朝10時から開場を待ちに待ったママと子供が続々来場。会場入口すぐ左側には、色使いも鮮やかな須磨阿弥氏による壁面が現れ、にぎやかな音楽とともにとまるでテーマパークに訪れたかのような雰囲気。今回新しく設けられたbaby’sガーデンでは、子供たちが遊具に囲まれ自由に遊び、楽しげな笑い声が溢れた。ヨーロッパの街並みを思わせるように連なるブースには、ママに御馴染みの各企業ブースはもちろん、今回初となる紗栄子、乙葉、hitomi、MEGUMIらがセレクトしたアイテムを紹介するタレントプロデュース部屋が登場。また、タレントが自分の思い入れの詰まったマタニティ・子育てアイテムを出品・寄付し、次のママへと繋げるプロジェクト(mama’s Smiley Project)が始動し、会場では、雑誌等で活躍するさくら氏が手がけたハロウィンブースが登場。白雪姫やカボチャのカチューシャなど好きな衣装を着ながら、写真を撮れるコーナーには、ママと子供の笑顔が溢れた。
1階正面入り口キャノピースクエアでは、ファミリーウォーカーの撮影会に並ぶ長蛇の列ができ、あっという間に整理券がなくなるほど人気な様子。ワークショップステージでは、蛯原英里のベビーマッサージや久保田式育児法、イクメン雑誌「FQ JAPAN」のMr.イクメンによるクロストークなど役に立つステージが次々と行われ、終始和やかな雰囲気が漂った。
次回mama fesは、来年春開催を予定している。
mama fes 2012 Autumn<<イベント概要>>
●日時: 2012年10月5日(金)・6日(土)開場 10:00 閉場 17:00(予定)
● 会場: 東京ミッドタウン(六本木)
●受付場所: 地下1階 ホールA・B(メイン会場)
■公式HP: http://mamafes.com
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