先月27日、サエキけんぞうがユースト放送「けんぞう&けんそうのHELLoo ニューウェイヴ」(http://yaplog.jp/helloo_nw/)のイベントにて、この秋、サエキが主宰する「ニューウェイヴほぼ30周年」の番外編として「パンク特集」が開催されることが発表された。
特集のメインは70年代〜80年代の日本のパンクを初音ミクがカバーした『ミク・パンク』シリーズ(『ミク★パンク 創世編』発売:ビクターエンタテインメント)(『ミク★パンク 80’s オン キャプテンレコード』発売:ウルトラ・ヴァイヴ)が2枚同時リリース。
メーカーを越えた姉妹盤の同時発売でメジャー&インディーズ含め全30曲がカバーされる。中でも注目なのは、九州が生んだ伝説のバンド・サンハウスのボーカル、菊とミクのデュエットによる名曲「レモンティー」のカバー(『ミク★パンク 創世編』に収録)。昨秋、『初音ミクsings ニューウェイヴ』(ビクターエンタテインメント)でサエキが実現させたジューシィ・フルーツのイリアと初音ミクのデュエット「ジェニーはご機嫌ななめ」に続く快挙。
企画にノリノリの菊は、自ら歌詞をデュエットバージョンに改変し、レコーディングに。見事「レモンティー2012 菊ミクver.」が誕生した。なお本編の最後にはボーナストラックにミクと歌えるデュエットバージョン「ミクと歌おう!レモンティー デュエットver.」を収録。デュエット曲の新定番なるか!?
パンクマスター・吉田豪が選曲した名(迷)曲の数々にニコニコ動画で活躍中の実力派Pがチャレンジ!杉山サンダーU1(from猛毒)もPとして参加!
これまでサエキけんぞうがプロデュースしてきた初音ミクカバー集『初音ミク singsハルメンズ』『初音ミクsingsニューウェイヴ』(いずれもビクターエンタテインメント)を支えてきた実力派P、うどんゲルゲ、kihirohito、キャプテンミライ、耳ロボPが今回もリード役となり、昨年復活しカルト的支持を集めるパンクバンド「猛毒」のベーシスト・杉山サンダーU1ほか、個性的な新しいメンバーが次々参戦。イカれたパワーが炸裂!