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a-nation musicweek5公演目はアジアで活躍する多彩な女性アーティストが終結した「Asia Progress F」!

音楽

今年で11年目を迎えたa-nationのさらなる進化として開催される、10日間にわたり渋谷の街全体がa-nation一色となるタウンフェス「musicweek」。多彩なデイリーテーマでライヴが展開される国立代々木競技場第一体育館での「Asia progress F」には、アジアのミュージックシーンの隆盛を実感させる、国籍も音楽性も多彩な女性アーティストたちが一堂に会した。

この日はまずオープニングアクトとして、台湾の情報番組で天気情報を伝えていた7人で結成されたWeather Girlsと、KARAの妹分として話題を集める韓国のPURETTYが登場。新鋭グループとして初々しいながらも個性を感じさせる魅力的なパフォーマンスで、会場の空気をあたためる役割をしっかりと務めた。

本編のトップバッターは、我が日本を代表する3人組ユニットgirl next door。サポートでドラムを入れたバンドスタイルでのパフォーマンスで、ライヴ映えするアッパーなダンスチューンを繰り出していく。途中のメドレーでは、元Every Little Thingの五十嵐充が作詞を手がけた最新バラード「all my life」で歌をしっかりと響かせ、少ない曲数ながらも心地良い緩急を描き出していたのが印象的だった。「まだ足りひんやろ!」とボーカル・千紗が叫び、ラストは彼女たちの鉄板曲「Infinity」へ。<Woo woo>のコーラスを大合唱してみたり、全員でジャンプを決めてみたりと、まるでクライマックスかのような盛り上がりを見せた。

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続いてのDa Mouthは、多国籍なメンバー構成を特徴とする台湾発のHIP HOPユニット。最新のエレクトロサウンドの上で、女性ボーカル、男性ボーカル、男性ラップが縦横無尽に絡み合う独自の音楽性により、代々木競技場第一体育館が一瞬にしてダンスフロアへと変貌する。ダンサーたちとともにメンバーもクールなダンスを披露するなど、ユニットとしての様々な魅力を詰め込んだパフォーマンスは、観る者をうならせる圧倒的な存在感を放っていた。ミディアムテンポの「Beautiful Luv」で観客たちがみなハンズアップして生み出したハッピーなシーンは、音楽に国境がないことを実感させる瞬間だった。

インストのダンストラックでしょっぱなからスキルフルなダンスを披露してくれたのは、日本が誇る最強ダンス・ボーカルユニットEXILEのDNAを受け継ぐE-Girls。Dream、Happiness、FLOWERといったグループとしてキャリアを積んできたメンバーたちがひとつに融合し、総勢26名でステージいっぱいに広がって魅せるパフォーマンスはまさに圧巻のひとこと。この日、10月3日にシングルとしてリリースされることが発表された新曲「Follow Me」では、ひときわ大きな歓声で会場が包まれ、そのアッパーなサウンドですべての人が激しくカラダを揺らしていた。

9月5日の日本デビューを前に「Asia Progress F」の大舞台へ召還されたのは、韓国の人気グループAFTERSCHOOLからの派生ユニット、ORANGE CARAMEL。キュートで親しみやすいキャラクターと個性的なダンスは多くの人の笑顔を誘い、会場にはやわらかな空気が満ちていく。日本デビュー曲となるキャンディーズ「やさしい悪魔」のカバーでは、頭にオレンジ色のツノをつけ、インパクトのある“悪魔ちゃんダンス”でオーディエンスのハートをメロメロに。中毒性の高い魅力を持つ彼女たちの存在は、きっとこの日のライヴで多くの人の胸に刻み付けられたはずだ。

そして、この日のトリを務めたのは日本のアイドルシーンのトップを疾走するAKB48。「ヘビーローテーション」「ポニーテールとシュシュ」「会いたかった」というキラーチューンを連発したオープニングで会場のテンションはマックス状態に。その後、グループから派生したユニットやソロの曲をふんだんに盛り込み、後半では再び、新曲「ギンガムチェック」をはじめとする強力なナンバーで息つく暇を与えない攻撃を仕掛けていく。キュートな表情や、ロックな荒々しい表情、さらに夏休みの思い出を笑いたっぷりで話すMCでの親しみやすい素の表情など、人気を納得させるあらゆる魅力がこの日のライヴにはたっぷりと詰まっていた。本編を終えてもなお鳴り止まない歓声に応え、アンコールも実現。全14曲で思いを交わし合ったメンバーたちとオーディエンスの間には、ステージとの距離を感じさせないあたたかな一体感が生まれていた。

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アジアを代表する全7組の女性アーティストたちが全力のパフォーマンスで共演した約3時間半。それは今後のアジアのミュージックシーンのさらなる発展さえも想起させる最高の夏の宴だった。

(取材・文/もりひでゆき)
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