7/11にViolent is Savannaのミニアルバム「BARE BLUE」が発売されることが決定した。昨年11月にリリースされたミニアルバム「LOVE CATCHER」のリード曲「It’s Power of LOVE」とJUDY AND MARY「LOVER SOUL」のカバーの2曲を佐久間正英にプロデュースしてもらった縁から、今作「BARE BLUE」では全曲のプロデュースを佐久間正英が手掛けている。
「BARE BLUE」で掲げたテーマは『青春』 。 10代の女の子、男の子にはリアルタイムの景色として、 上の世代の人たちには甘酸っぱかったり、儚かった景色として描かれた5つの物語が収録されている。ボーカルの星花が『「BARE BLUE」の意味は直訳で「剥き出しの青」。まさに青春まっ只中なアルバムです。』と言うとおり、『青春』という言葉がぴったりの内容となっている。収録楽曲の「くだらない日々にさようなら」は、TVh「旅コミ北海道」テーマソングやイオン北海道「ネットで楽宅便」TVCMソングとなっており、「つなぐ」は高校生を対象としたフリーペーパー「ch FILES北海道版」のなかで高校生といっしょに歌詞を作り上げた曲となっていることから、地元北海道に根付いた楽曲が収録されている。
全5曲収録で¥1,500(税込)というお手ごろ価格なので、是非、チェックしてみよう。
尚、「BARE BLUE」のジャケットに描かれている猫は、ボーカル星花がサインをする際に描いている猫のイラストを漫画家の倉薗紀彦が仕上げたものだ。「名前はまだ無い」とのことで、星花のツイッターなどで名前を募集していることから良い名前が浮かんだ人は応募してみよう。iTunesでは本日6/13よりミニアルバム「BARE BLUE」全曲が超先行配信されるので、待ちきれない人は先ずはiTunesでチェックしてみよう。
Violent is Savanna
Mini Album
BARE BLUE
2012.7.11 Release
CTCR-14743 ¥1,500 (tax in)
◇収録楽曲
M1. Kiss me, Kiss you
M2. くだらない日々にさようなら
M3. あの頃の僕ら
M4. ヒネクレJumper 2012
M5. つなぐ
◇タイアップ情報
「くだらない日々にさようなら」
◇TVh「旅コミ北海道」4〜6月テーマソング
◇イオン北海道「ネットで楽宅便」TVCMソング
◇近鉄パッセ「ぶっとびSALE」TVCMソング
セルフライナーノーツ
Kiss me, Kiss you
まさに今作『BEAR BULE』の代表曲。剥き出しな青臭さが出てる1曲です。もっともっとの欲張りでぽつんとなって虚しくて。だからこそ、その中に感じる幸せで目の前が一杯になる。この感じは中々な青春の香り。でもまだまだ足りないのよ?
くだらない日々にさようなら日々息をして生きている中で「くだらない」とか「つまらない」とか思う事って盛り沢山。人を信じる事が恐かったり、傷付きたくないが為に自分ルールを作っていたり。でもそれに気が付いた時って何か変われるキッカケの瞬間。少し視点を変えてみたり、考え方を変えてみたり、傷付きながらも人を信じてみたら、「くだらない」「つまらない」日々がとても鮮やかな日々、未来に変わるんじゃないかな。って。やらない後悔より、やる後悔。そんな願いにも近い、想いを込めて書いた曲です。
あの頃の僕ら夢。夢。夢。近づいた瞬間にまた遠くに行ってしまうんだ。大人になればなるほど「仕方ない」「そんなもんだ」とか言う濁った言葉、感情に慣れて行く。夢を見た瞬間の自分はもっと強くて、透き通ってて、キラキラしていて真っ直ぐだった。夢を見た瞬間を抱きしめて。でもその瞬間はスタートであってゴールではない。まだまだ夢に向かって走りたい。むしろまだまだ走ります。
ヒネクレJumper 2012
2007年インディーズの頃に発表した曲。LIVEではみんなでJUMPするお馴染みの曲。2012年の私達だから出せるヒネクレ感を存分に出しています。ヒネクレ者の私はいつだって真っ直ぐな物事に憧れる。憧れと同時にムズガユイ感情を抱く。だから憧れるのか?恋の行方も明日の行方も自分次第で泣くか笑うか決まる!
つなぐ
昨年2011年から今年2012年半年程の期間をかけて地元北海道の高校生と書いた曲。そもそもこの曲がなかったら今作『BEAR BULE』が作れなかったかもしれない。現役高校生が今、現在、何を想い、何に向かって生きているのか。何に不安を感じて、何を幸せと表すのか。沢山沢山ディスカッションをしました。驚いた事。26歳のあたしと悩みが変わらない事。だからこそ素直に不安や希望を書く事ができました。いつだって「正解」ばかりを選んで歩いて行きたい。でも「不正解」を選んでしまっても、そこから学ぶ「悔しさ」や「涙」だってとても大切。ゆっくりゆっくり、一歩一歩、これからもみんなと一緒に歩いて行きたい。
BEAR BULE
意味は直訳で剥き出しの青まさに青春まっ只中なアルバムです。『つなぐ』のライナーノーツにも書きましたがこの曲で高校生のみんなと出逢わなければこのアルバムは出来なかったと思います。私、星花26歳が日々悩んでいる事や、幸せを感じる事、悲しくなる瞬間や、背中を押される瞬間、職業年齢は違えどみんな感じる感情、持っている感情。そこに改めて気付きました。なので今回の曲達はほぼノンフィクション。私がその時、その瞬間に感じている冷たい不安や、温かい希望を素直に書きました。素直に書き出した瞬間、温かい不安に変化し、冷静な希望に変化しました。いくつになっても青いんです。青春なんです。そんなアルバムです。
花(Vo)
<関連リンク>
■オフィシャルサイト