全国31箇所33公演行われた【WEAVER Live House TOUR 2012 「Piano Trio Philosophy 〜do YOU ride on No.66?〜」】が、5月17日、渋谷CLUB QUATTROにてファイナルを迎えた。
本ツアーは、ホール会場でのワンマンライヴが当たり前となってきた彼らが、改めて自分たちの原点を見つめ直したいと、ライヴハウスで3人だけの音を鳴らすことにこだわって行われたもの。いつもより狭いステージに河邉 徹(Drum & Chorus)、奥野 翔太(Bass & Chorus)、杉本 雄治(Piano & Vocal)が現れると、観客から大きな拍手と歓声が上がる。1曲目「トキドキセカイ」から、河邉はドラムから離れステージを走り、奥野もステージ際まで歩み出て観客を煽る。さらに、4曲目「つよがりバンビ」では、杉本が台に昇って足でピアノを鳴らすなど、前半から飛ばしまくる。最初のMCで「全力で届ける」(杉本)と宣言していたが、その通りの展開だ。また中盤では、ピアノロックバンドとしての多彩な表現力も発揮。打楽器としてのピアノの一面も感じられた未発表の新曲「ひとつの人生」や、情熱的でドラマティックな展開を見せる「ネバーランド」など、クラシックの王道であるピアノが、ロックでも王道の音を奏でることを実感させてくれる。
後半は、その前に行われたゆるめ(笑)のMCでさらに近寄った観客との距離を楽曲へと還元させていく。サビの大合唱となった「Shine」、会場が揺れるほど観客がジャンプし手を振り上げて歌った「管制塔」。そして、本編最後となった本ツアーのテーマ曲とも言える初期の楽曲「66番目の汽車に乗って」では、気付くともうステージと客席の境など感じられない一体感が生まれていた。この日のステージの模様は、フジテレビNEXTにて、5月29日に放送されるほか、音源はiTunes Store限定で5月18日から配信される。CDとは違うアレンジがされている楽曲はもちろん、ライヴならではのグルーヴ感や音の厚みなどが堪能できるので、こちらも是非、チェックしてみて欲しい。
<iTunes Live>
5月17日(木)渋谷クアトロライブ音源を配信中!
http://itunes.apple.com/jp/album/itunes-live/id528330453?uo=4
過去曲もiTunesにて配信スタート!
http://itunes.apple.com/jp/artist/weaver/id524560711?uo=4
<シングル リリース詳細>
タイトル:笑顔の合図
発売日:12月21日(水)
価格:1,260円(tax in)
収録曲:
1. 笑顔の合図
2. 66番目の汽車に乗って
3. 泣きたいくらい幸せになれるよ
4. 笑顔の合図 杉本雄治独奏曲(Piano Instrumental Ver.)
5. 笑顔の合図(Instrumental Ver.)
WEAVER ライブハウスツアー特設サイト
http://www.weavermusic.jp/cam/no.66/
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