シンガーソングライターの笹川美和が、新作ミニアルバムを古巣エイベックスから5年ぶりにリリースする事が発表された(「愚かな願い/笹川美和」/ 6月27日発売 )。デビューから10年を経て、29歳になった彼女が紡ぐのは、同世代の女性の心情を吐露するような切なく美しい恋心だ。
今作は、彼女が住んでいる北国新潟で生まれた事が必然とも思える、静謐な楽曲が中心だが、熱量の高い独特の歌声は健在。更に、アレンジを山本隆二、宮川弾が担当。演奏は、佐野康夫、渡辺等、村田陽一、徳沢青弦等、豪華ミュージシャンが担当していることなど、楽曲自体のクオリティはインディーズ活動期を遥かに凌ぐものと予想出来る。
また、収録楽曲のなかには、オリジナル楽曲に加え、ハナレグミの名曲「家族の風景」の弾き語りカバーが収録されるという。
笹川美和は、2003年に「笑」でメジャーデビュー。数々のTV CMソングやドラマ主題歌に起用されながらシングル9枚とアルバム4枚をリリース。独創的な“歌声”は音楽業界に衝撃を与え、聴くファンを魅了し続けた。ニッポン放送の歴史ある看板番組「オールナイトニッポン」でのレギュラー経験も持つ。インディーズレーベルへ移籍後も数タイトルの作品を残し、FUJI ROCK FESTIVAL’10にも出演した。
そして今年2012年、5年ぶりに笹川美和が古巣に帰ってきたが、レーベルは、かつてメジャーデビューした当時のavex traxではなく、安藤裕子や東京スカパラダイスオーケストラが所属している“cutting edge”。新レーベルでの再始動ということもあり、また新たな“笹川美和”を魅せてくれることだろう。
ミニアルバムのタイトル曲「愚かな願い」の音源は、本日開設された公式サイト(http://www.avexnet.or.jp/sasagawamiwa)で一部公開されており、合わせて掲載されているレコーディングメイキング映像では、“今”の彼女を見ることが出来る(http://www.youtube.com/watch?v=eS_Va5M2XOc)
笹川美和
new mini album
「愚かな願い」
2012.6.27 on sale
CTCR-14769 1,800(tax in)