上田剛士ソロプロジェクト、AA=(エーエーイコール)が7月14日より全国公開の映画『へルタースケルター』にエンディングテーマとして新曲「The Klock」を提供することが決まった。そして、AA=として初めて映画作品のために書き下ろしたこの楽曲を、7月11日にシングル化することも決定。昨年末にアルバム『#3』リリースから僅か7ヶ月足らず、異例のスピードで新作を発表することになった。
今回タイアップが決定したのは、岡崎京子原作による世紀を超えた伝説的コミックの映画化、そして蜷川実花監督、沢尻エリカ主演と豪華スタッフ&キャストで繰り広げられるこの夏一番の話題作。今作でメガホンを握る蜷川監督自らのオファーによってAA=がエンディングテーマを提供することになり、世界的クリエイターによる競演が実現した。AA=が実際に蜷川監督との対話を重ね完成したこの「The Klock」。欲望と現実がカオティックに交じり合う原作の世界観を、女性的かつ彩り鮮やかに仕上げた蜷川ワールドに、AA=デジタルハードコアサウンドがどのように交じり合うのか!?
4月29日と5月10日に大阪・東京で開かれるAA= TOUR #3も間近に控え、AA=のニューリリースが待ち望まれる!詳細は後日発表予定。
<上田剛士コメント>
蜷川実花さんが映し出す世界に興味がありました。自分の音を選んで頂いた事、光栄に思います。蜷川さんの鮮やかな映像と自分の歪んだ音、最高です。
<蜷川実花監督コメント>
●なぜAA=をエンディングテーマに選んだのか
もともとAA=が好きで、ヘルタースケルターの脚本を書いている段階から聞きながら作業していました。かなり初期の段階から、今回なにかご一緒できないものかと企んでおり。だって超かっこいいんだもん!
●今回はAA=と話し合いながら進められたそうですが、その際どんなお話しをされたのか。
またどんな楽曲のイメージを伝えられたのか暴力的な音にしてくださいとお願いしました。暴力的だけれど少し悲しさや、繊細さがほしいと。あとはとにかく前に進んでいくイメージにしてくださいとお伝えしました。
●楽曲がエンディングロールについたときの感想
あまりのかっこよさに痺れました。この曲がエンディングにつくことによってこの映画が完結しました。尊敬するアーティストに曲をかいてもらうというとても贅沢で豊かな経験をしました。
<Information>
AA=1st single
「The Klock」
7月11日発売
※詳細は後日発表予定
AA= TOUR #3
●日程
2012年4月29日(日・祝)
●会場
大阪・BIGCAT
●時刻
開場17:00 / 開演18:00
●料金
¥3,900
●問合せ
GREENS
●日程
2012年5月10日(木)
●会場
東京・赤坂BLITZ
●時刻
開場 18:00 / 開演 19:00
●料金
¥3,900
●問合せ
クリエイティブマン
AA= new album 『#3』
全12曲収録
『#3』から得られる収益、ならびに全参加アーティストの印税・著作権印税の内、『We’re not alone (AA= Ver.)』1曲相当分を東日本大震災における復興支援活動等の義援金・支援金として、AA= AiD 協力団体に寄付させていただきます。(寄付先の義援金受付期間等の都合により2012年6月30日までの販売集計分とさせていただきます)なお、寄付に関する詳細、金額、義援金・支援金内容については、AA= AiD 特設サイト(http://www.jvcmusic.co.jp/aaequal/aid/)でご報告させて頂きます。
[初回限定盤] VIZL451 ¥3,300(tax in) エンブレムワッペン“AA-ID”封入
2011年に生まれるべくして産み落とされた作品――現在の日本の不透明な空気感への反骨、抵抗、悲哀、そして皆で未来を切り開こうとする意思、希望が切々と綴られた『#3』に共鳴する者達の証、“AA-ID(All Animals’ Identify Document)”エンブレムワッペンをジャケットのアートピースとしてパッケージング。
[通常盤] VICL-63811 ¥3,000(tax in)