リンキン・パークのニュー・シングル「バーン・イット・ダウン」のジャケット写真がついに公開された。この楽曲は、4月16日の配信に合わせ(日本での配信スタートは4月18日)、全世界のラジオ局で一斉に4月16日に放送解禁となる。この楽曲を含む通算5作目となるニュー・アルバムは初夏の発売の予定だが、デビュー・アルバム『ハイブリッド・セオリー』、セカンド・アルバム『メテオラ』で、リンキン・パークを特徴づけるサウンドとなったラウドなミクスチャー・ロックが新たなサウンドで再構築されているのが、その特徴だ。
そして、それを最も体現しているのがアルバムからのリード・シングル「バーン・イット・ダウン」である。チェスターはこの曲について、「誰かとの関係を築き上げたり、自分がその一部になれるものを探したりする過程において、時には自分たちがこれまで築き上げたものを壊し、一からやり直さなければならない。この曲はそうした過程についての曲だ」と語っている。
この曲のほかにも、いずれもクオリティーの高いアルバムの楽曲の中には、マイク・シノダのラップが炸裂する、初期のファンも思わずニンマリの楽曲も収録されている。初期の名盤2作から約10年、リンキン・パークは常に進化したサウンドで、21世紀ロックの先駆者としての道を歩き続けている。