2011年5月にデジタル・シングル2冠(レコチョククラブフル1位【6/22付】、iTunes HIP HOPチャート 1位【6・19付】)を達成した「この道で feat. AK-69」、そして8月には前作に続きレコチョククラブフルで1位を記録した「もし明日… feat. AILI」と、リリースするシングルというシングルをチャート・バスター化させてしまっている“ストリートの詩人”、HYENA (ハイエナ)。
そんな彼の7か月ぶりとなるデジタル・シングル「Smile Now, Cry Later feat. 山口リサ」は5月に予定されている、デュエット作品にフォーカスした新作アルバム「Lyrical Pimpsta (リリカル・ピンプスタ)」から先行して届けられる、いかにもチャート・バスターであるHYENAらしい、期待に違わぬビッグ・チューンとなった。
今回顔を合わせた山口リサは今年1月にアルバム「LOVE & PRIDE」をリリースしたばかりのR&B界きってのソングストレス。ヒップホップ・アクトとR&Bシンガーとの顔合わせという意味で、この2人の名前が並ぶクレジットはもうそれだけで興奮を呼ぶものだろう。このフィールドを行き来する音楽ファンには今さら細かい説明も不要と思う。
更に、HYENAと「ツレの唄 feat. VEGA-T」、「軌跡 feat. Fire Lily」、「Dream Goes On feat. AKASHINGO」といった傑作を共に織り上げてきたCLIFF EDGEのJUNがサウンド・プロデュースを担っているのも見逃せないポイントだ。
曲題の「Smile Now, Cry Later」は、ジャケットにある横並びになったクラウン・マスクの2つの顔にも表現されている通り、”限りある人生、微笑むことができるなら、笑うことができるなら、今笑ってしまおう”という、TATTOOやグラフィティにも見ることができる、メキシコ系アメリカ人=チカーノを中心に語られる人生訓。それを受けて、キャッチ―な作風でありつつも、その中にはHYENAが考える生き方のヒントがリリカルに綴られている。まさに、HYENAが”ストリートの詩人”たる所以はここにある。
新曲情報
■タイトル: HYENA「Smile Now Cry Later feat. 山口リサ」
■配信日: 着うた(r)/着うたフル(r)/RBT/iTunes/PC:3/28(水)配信開始
レコチョク: http://recochoku.com/hyena/
iTunes: http://itunes.apple.com/jp/album/smile-now-cry-later-feat./id509466062
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