3月25日(日)に東京ドームで開催された「2012グループスMLB開幕戦」プレシーズンゲームにて、ティナ・ジョンソン、澤井杏奈の2名が日米両国歌独唱をつとめた。
ティナ・ジョンソンはインターナショナルスクールに通う若干14歳の女の子。アメリカ人の父と、日本人の母のあいだに生まれ、幼いころから音楽に囲まれた家庭環境で育つ。ティナという名前は、シンガーのティナ・ターナーにちなんだものであり、最近、知人の勧めで受けたオーディションで、類まれなる歌唱力が認められ、今回の大役を授かることとなった。現在は雑誌や広告のモデル・シンガーとして活躍中。
一方の澤井杏奈は、現役のバイリンガル女子大生。幼少期、ニュージーランド、香港、フィリピンで育ち、エンタテインメントにおける国際感覚を身につける。2004年に、10,000人の中からミュージカル「アニー」の主人公に抜擢され、2年後には、エイベックス・オーディション2006で合格。さらには16歳にして、ハリウッド映画「ニンジャ・アサシン」で主人公の初恋の相手に選ばれ全米スクリーンデビューを果たしたというキャリアの持ち主である。今後の活躍が期待される本格派女優である。
今回の国歌独唱を終えて、ティナ・ジョンソンは「緊張しましたが、大きな舞台で、大勢のお客さんや選手に囲まれ、バックスクリーンに自分が歌う姿が映し出されているのはとっても不思議な気持ちでした。家族や友達が声援を贈ってくれていたので幸せな気分で歌うことができました。」と語った。
一方、澤井杏奈は「東日本大震災後、大きな意味を持つ2012年MLB開幕戦シリーズで歌うということで、とても緊張しました。皆様の温かい声援のお陰で、心を込めて歌うことができたと思います。ありがとうございました。」とコメントした。
若いアーティストの今後の飛躍が期待される。
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