「モテキ」や「勇者ヨシヒコと魔王の城」など、次々と話題作を出しているテレビ東京ドラマ24。その4月スタートの新ドラマ「クローバー」のオープニングテーマに、若干19歳、インディーズで活動していた『THE NAMPA BOYS』が、入江悠監督の大抜擢により決定した。
「THE NAMPA BOYS」は、2005年にギターボーカルのVo&Gt小林聡里(1993年2月28日生)、Ba田中悠貴(1993年1月29日生)を中心に結成された全員が長野県松本出身、未だ19歳という若手バンド。
「Galileo Galilei」や「ねごと」などを輩出した第1回「閃光ライオット」にエントリーし、当時わずか15歳、出場者最年少で本戦出場を果たすなど、早くも才能の片鱗を見せつつも、惜しくも受賞を逃す。とはいえ初の檜舞台に立ち舞い上がったボーカル小林のその後の有頂天ぶりに、他のメンバーが活動をボイコット、小林はフロントマンにも関わらずバンドを1度クビになったり、レコード会社と育成契約を結ぶもうまく行かず破談。解散の危機を迎えるがメンバー交代を経て再活動するなど、栄光の裏にそれ以上の苦渋も味わってきたバンド。
そして高校卒業に合わせて上京し、彼等を応援してくれる様々な人の協力もあって、地道に楽曲制作やライブ活動をしていたが、今回ドラマテーマ曲選考にあたり、「THE NAMPA BOYS」の楽曲を聴いた入江悠監督の大抜擢により、オープニングテーマに決定となった。
そのオープニングテーマとなる楽曲「プランジ」は、10代の等身大の言葉が強く印象に残り、疾走感溢れるアップチューンとなっている。この楽曲は6月6日にシングルリリースを予定しており、この作品がTHE NAMPA BOYSにとって初のCDリリースとなる。
入江悠監督は、「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」(2011)や、「SR サイタマノラッパー」(2009)など、音楽を題材にした映画で話題を博した監督ということもあり、THE NAMPA BOYSの実力は折り紙つき。
ドラマ「クローバー」は、少年チャンピオン掲載中のシリーズ累計450万部を越える人気コミックスで、入江悠監督連続ドラマ監督初挑戦の作品となる。また今回のドラマ主演の賀来賢人は、2007年、映画「神童」でデビューした若手人気俳優で、今回が連続ドラマ初主演となる。連続ドラマ初監督、初連ドラ主演に、初のCDリリースと初モノづくしの船出に、THE NAMPA BOYSの真価が問われることは間違いない。
【THE NAMPA BOYSコメント】
皆さん、はじめまして!THE NAMPA BOYSと申します。この「プランジ」という曲は、10代最後の年齢になった僕らが高校時代を思い返しながら作った曲です。ハヤト達の様にケンカに明け暮れ…ていたわけではないですが、当時からある「何か、しでかしてやろう!」
という気持ちがそのまま曲になっています。ドラマ共々「プランジ」もよろしくお願いします!!
【入江悠監督 コメント】
THE NAMPA BOYSの曲の疾走感とそこはかとない純朴さが、クローバーの世界観に見事にハマっていると思います。
【ドラマ情報】
テレビ東京系 ドラマ24「クローバー」
初回放送:4/13(金) 0:12〜
主演:賀来賢人
キャスト:三浦貴大、有村架純、鈴之助、青柳翔
http://www.tv-tokyo.co.jp/clover/
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