また、伊坂幸太郎原作の映画『ポテチ』主題歌にも決定している『今夜、リンゴの木の下で』を含む充実内容!
2011年、最大視聴率が40%を超える社会現象にもなった日本テレビ系水曜ドラマ「家政婦のミタ」の書き下ろし主題歌「やさしくなりたい」を昨年11月2日にリリースし、いまなお過去最高のセールスを記録更新しており、配信の総ダウンロード数は150万を超えるロングヒット中!その斉藤和義の2012年のニューシングルのリリースが決定し、オダギリジョー主演のフジテレビ系ドラマ「家族のうた」の書き下ろし主題歌であることが発表となった。このドラマは『マルモのおきて』などハートウォーミングなドラマを数多く送り出してきたフジテレビの日曜9時「ドラマチック・サンデー」。「家族のうた」のオダギリジョー演じる主人公、早川正義はかつては爆発的な人気を誇ったものの、バンド解散以降は世間から忘れられた存在の自分勝手なロックミュージシャンが、ある日突然、“家族”というものを背負う様になり、“家族のために”そして“人のために”と振りまわされながらも再び成功に向かう、苦悩と笑いと愛に満ちた熱血ロックンロール・サクセスドラマである。ドラマ制作サイドから2011年12月に主題歌書き下ろしのオファーを受けた斉藤和義は、昨年の11月から約5か月に渡り全国43ヶ所をめぐるツアーの中で自身初となる日本武道館2デイズ公演(2/11・12)を成功させて以降、ツアーの合間でこの主題歌の書き下ろし制作に取り掛かかり、ドラマの内容に斉藤和義なりのイメージが加わり楽曲が完成した。タイトルは『月光』で2012年5月2日にリリースが決定。なお、ドラマの初回放送となる4月15日(日)より、この主題歌の着うたRが先行配信される。
また、既に発表となっている伊坂幸太郎原作「ポテチ」の映画化が、「フィッシュストーリー」、「ゴールデンスランバー」に続いて“伊坂幸太郎×中村義洋×斉藤和義”による強力タッグにより決定しているが、この映画の主題歌『今夜、リンゴの木の下で』もこのシングル盤に収録されることになった。シングルは初回盤のみ全4曲収録予定で、その他収録楽曲や詳細に関しては今後、随時発表となる。
ニューシングル作品内容
タイトル/『月光』 (げっこうと読みます)
『月光』(※フジテレビ系ドラマ ドラマチック・サンデー「家族のうた」主題歌)
他、『今夜、リンゴの木の下で』(※映画「ポテチ」主題歌)も収録され、全4曲(初回盤のみ)収録予定
価格/¥1,260
CDシングル発売日/2012年5月2日(水)
着うたR配信開始日/2012年4月15日(日) ※ドラマ初回放送日より
斉藤和義(45)コメント
主人公のロックミュージシャンと自分が思うロックンローラー像を重ねて作りました。
フジテレビ番組プロデューサー 鹿内植 さんコメント
ドラマ『家族のうた』の見どころはある落ちぶれたロック歌手が再び成功に向けて踏み出すところにあります。そのきっかけとして「男が突然”家族”を持つことになる」ということが大きなテーマです。斉藤和義さんにはそのロック歌手が子供たち、そして家族に向けてラブソングを歌うようなイメージでお願いして今回の主題歌を作って頂きました。斉藤さんの歌には強いメッセージと自然と心に入ってくるメロディーを以前から感じていたので、だからこそ今回の主人公が成長し、周りの人々に送りたいメッセージを確実に形にして頂けると思いました。昨年の段階から熱烈オファーをし、今回のドラマで実現したのは本当に感謝と感激です。また、主題歌をはじめに聞かせていただいた時には、ドラマの内容に留まらず、家族との多くの場面が思い出され胸に響くものがありました。最高の”家族のうた”を表現して頂けました!
ドラマについて
オダギリジョーがフジテレビ連続ドラマで初主演!
落ちめのミュージシャンが、いくつかの困難を抱えながら再び成功に向かう熱血ロックンロール・サクセスストーリー!現在放送中の『早海さんと呼ばれる日』をはじめ、『マルモのおきて』などハートウォーミングなドラマを数多く送り出してきたフジテレビの日曜9時「ドラマチック・サンデー」。4月からはかつては爆発的な人気を誇ったものの、バンド解散以降は世間から忘れられた存在の自分勝手なロックミュージシャンが、ある日突然、“家族”というものを背負う様になり、“家族のために”そして“人のために”と振りまわされながらも再び成功に向かう、苦悩と笑いと愛に満ちた熱血ロックンロール・サクセスドラマ『家族のうた』をお届けする。その主人公、過去に栄光は手に入れながらも現在は世間から忘れ去られ、それでも我が道を満喫する落ち目のロックミュージシャン・早川正義役には、フジテレビの連続ドラマ初主演になるオダギリジョーが決定!ほかにも正義の最大の理解者であるマネージャー三木康祐役にユースケ・サンタマリア、正義にひそかに思いを寄せるカメラマン青田洋子役に貫地谷しほり、正義をデビュー前から知る兄貴分的存在のカレーダイニングオーナー水島明良役にトータス松本、その明良の妻であり洋子の姉の水島朝子役に大塚寧々。また、正義に何かとちょっかいを出してくる謎の男・東海林秀蔵に藤竜也が決定した!
主人公の早川正義は超人気ロックグループ「under cloud」のメンバーとしてナンバーワンの人気を獲得、絶頂期にはミリオンセラーを記録し、ルックスも申し分なく、トークも軽妙洒脱(しゃだつ)、“抱かれたい男ランキング”の1位を獲得する才能とセクシーさを兼ね備えたまさに申し分のない男…だった。が、13年前にメンバーとの喧嘩をきっかけにバンドを解散して以降、世間から忘れられた存在に転落。自分を貫く余りに解散後の楽曲は独りよがりなマニアックな曲となったためだ。今では早朝5時からの30分のラジオ生放送とたまに行うファンイベントだけが彼のレギュラーの仕事の場となっていた。そんな正義がある時、突然“家族”というものを背負うはめになる。 突如スタートした“ロックンロールな家族”の生活は、それまで自分勝手な考えで生きてきた正義に徐々に変化をもたらす。それは“家族”を通じ、次第に周囲を思いやるようになるという人間的な成長で、やがて曲作りにも影響して…。正義の降りかかるいくつかの困難が徐々彼を変えていく。はたして正義は再び13年目の様な成功を手に入れる事ができるのか!?時にコミカルにそして熱苦しいくらい心に響く、熱血ロックンロール・サクセスドラマ。ドラマチック・サンデー『家族のうた』がこの春、誕生します!!
番組概要
ドラマチック・サンデー『家族のうた』
2012年4月15日(日)午後9時スタート
#1あらすじ
早川正義(オダギリジョー)は13年前、超人気ロックバンド『UNDER CLOUD』のメンバーとして、爆発的な人気を獲得していた。初めて手がけた曲がミリオンヒットを記録、群がるファンをよりどりみどりにつまみ食い。日本、いや地球、いや宇宙ですら正義のためにまわっていると思えるほどだったが、人気絶頂でバンドは突然解散を発表。正義は、俺一人でもやっていけるはずだとソロデビューする。ところが新曲をリリースするたび人気は急降下の一途をたどり、気がつけば世間から完全に忘れ去られた存在になっていた。そんな正義の現在の仕事といえば、週1回のラジオ番組だけ。正義の最大の理解者であるマネージャー三木(ユースケ・サンタマリア)が必死の努力を重ねた結果、ある日、人気アーティストとのコラボ企画の仕事を取ってくる。が、内容が気にくわなかった正義はその打ち合わせの現場から三木をまいて逃げ出してしまう。旧知の水島明良(トータス松本)、朝子(大塚寧々)が経営するカレーダイニング&バー「nanja」に逃げ出した正義は、朝子の妹のカメラマン洋子(貫地谷しほり)を相手に先ほどのコラボ企画の件をグチる。洋子を相手に言いたい放題の正義。その様子を店の外から東海林秀蔵(藤竜也)という初老の男がうかがっていた。正義が店を出ると、秀蔵は正義を尾行し始める。尾行に気づかず歩く正義。その目の前に突如、ランドセルを背負った美月(大森絢音)と陸(藤本哉汰)が現れ、「お父さん!」と正義に呼びかけるのだった。
CAST
オダギリジョー
ユースケ・サンタマリア
貫地谷しほり
ムロツヨシ
中島健人(Sexy Zone)
杉咲花
大森絢音
藤本哉汰
藤竜也
前川泰之
トータス松本
大塚寧々 ほか
STAFF
企画統括: 成河広明 (フジテレビ)
企 画: 鹿内植 (フジテレビ) 瀧澤航一郎(フジテレビ)
プロデューサー:橋本芙美 (共同テレビ)
監 督: 岩田和行 (共同テレビ) 都築淳一
脚 本:酒井雅秋
制 作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ
映画「ポテチ」について
宮城・仙台市から、東北、そして日本中へ『アヒルと鴨のコインロッカー』『ゴールデンスランバー』のチームが68分に想いを込めて贈る、強くあたたかい家族の物語。宮城・仙台を舞台とした映画を次々と世に送り出してきた、伊坂幸太郎(原作)と中村義洋(監督)の強力タッグ。そしてシンガーソングライターの斉藤和義(音楽)。東日本大震災後、時を同じくして重なり合った彼らの熱い想いによって企画・制作が実現、被災地となった仙台でオールロケを敢行。原作は、伊坂13冊目の中短編集『フィッシュストーリー』のなかの中編「ポテチ」。仙台の街で生まれ育った2人の青年の奇妙な運命を独特の切り口で描いた感動の人間ドラマ。プロ野球のスター選手、空き巣を生業とする凡人、別々の人生を歩んでいるかのように思えた2人は、目に見えない強い絆で繋がっていく。
出演:濱田岳 木村文乃 大森南朋 石田えり 中林大樹 松岡茉優 阿部亮平 中村義洋 桜 金造
監督・脚本:中村義洋 原作:伊坂幸太郎「ポテチ」(新潮文庫刊『フィッシュストーリー』所収) 音楽:斉藤和義
原作者・伊坂幸太郎によるコメント
「おかしみに満ちた楽しい映画で、今もこのコメントを書きながら、映画を思い出して頬がゆるんでいます。原作よりも映画のほうがいいと言われそうで、怖いです。」
4月7日(土) 宮城・仙台 先行ロードショー
5月12日(土) 全国ロードショー
WEBサイト案内
(「家族のうた」オフィシャルサイト) http://www.fujitv.co.jp/kazokunouta/
(映画「ポテチ」オフィシャルサイト) http://potechi-movie.jp/
<関連リンク>
■斉藤和義オフィシャルサイト