韓国のK-ClassicヴァイオリニストKoN(コン)が東海テレビ制作の昼ドラに初出演するのをきっかけに日本へ本格進出することが決定 しました。出演する番組は東海テレビ・フジテレビ系全国ネットで毎週月曜〜金曜ひる1時30分から絶賛放送中の昼ドラ「鈴子の恋 ミヤコ蝶々 女の一代記」。
KoNは2002年から韓国で音楽活動をスタート。ヴァイオリニストとしてクラシックフィールドを中心に活動しながら、「What’s up」「ミスリプリー」などの韓国ドラマへ俳優としても出演、更に昨年、少女時代のティファニーの出演で話題になった韓国ミュージカル「FAME」にも ティファニーの恋人役で出演し歌とダンスを披露したりと超マルチに活躍するアーティストとして本国でも注目を集めています。 そんなKoNはまだ日本で本格的な活動をス タートしていないにも関わらず、今回彼のマルチな活動に可能性を感じた東海テレビサイドが昼ドラ「鈴子の恋」の最終回という大舞台にヴァイオ リニスト役として起用することを決定。
KoNは劇中で、ミヤコ蝶々/本名・日向鈴子(映美くらら(32))が歌うドラマオリジナルの楽曲「女神のワルツ」(作詞・大石静)を演奏す るヴァイオリニスト。ミヤコ蝶々の初恋の人・良太が指揮者として所属するドイツの楽団員で、韓国ナンバーワンヴァイオリニストのゴ・テウ役を 演じ綺麗なヴァイオリンの音色を奏でると共に日本語のセリフにも初挑戦しています。番組プロデューサーの服部宣之氏は「ある音楽番組でその姿 を拝見し、透明感あふれる容姿と、その容姿から奏でられる(ヴァイオリンの)音色に魅了されました。ダメもとでのファーだったのですが、(出 演を)御快諾いただき、最終話のエピソードも膨らみました。主人公と初恋相手の感動的な再会のシーンをより深いものにして頂けるのでは…、と 楽しみにしています。」とコメント。この決定に対しKoNは「今回、日本ドラマの初出演が決まってこのチャンスを幸せに思うと同時に是非、自 分のいいところを見ていただけたら大変嬉しく思う」と喜びを表しています。もちろんKoNの日本ドラマはこれが初出演となり、更には韓国人 アーティストが日本ドラマ出演から日本活動をスタートさせることも超異例中の異例。尚、KoNが出演する「鈴子の恋」最終回は3月30日に放 送されます。韓国では世界でも難関とされるソウル大学を首席で卒業し、現在は大学院に籍をおいているという演奏技術はもちろんIQの高さも兼 ねそろえ、更には身長188cmに均整のとれたルックスを持つなどその存在は正にK-Classicの貴公子と呼ぶにふさわしい存在です。
「弾ける、歌える、演じれる」マルチな才能を持ったアーティストして今後K-Classicという新しいフィールドの中心的存在になることは 間違いなく、このドラマを契機に日本へ本格進出する彼のこれからの期待に注目です。