クラシカル・クロスオーヴァーの新世代を担う美しき歌姫、キャサリン・ジェンキンスの待望のコンサート/日本公演が、5月に決定した。
今回は、大阪と東京での公演となる。
==日本公演日程==
◆大阪公演: 5/17(木) サンケイホールブリーゼ 開場18:30/開演19:00
【料金】¥8,500(座席指定/税込)
【主催】FM802/FM COCOLO 【協力】ブリーゼアーツ
お問い合せ先:大阪ウドー音楽事務所
◆東京公演: 5/18(金) Bunkamura オーチャードホール 開場18:30/開演19:00
【料金】S¥8,500 A¥7,500(座席指定/税込)
【主催】J-WAVE 【後援】tvk
お問い合せ先:ウドー音楽事務所
◎公演についての詳細はこちら: http://www.udo.co.jp
また、ワーナーミュージック・ジャパンは、彼女のキャリアでは初となる日本での電子新聞広告を、”朝日新聞デジタル” にて2月1日(水)から2月29日(水)まで実施する。その電子広告内では、キャサリンの新曲音源の試聴も可能となっている。(ちなみにこちらの電子広告は、iOSのみの対応[iPhone、 iPad、 iPod touch ]となる。)
キャサリン・ジェンキンスは、昨年12月に最新アルバム『デイドリーム』をリリースし、発売直後、プロモーションのため来日も果たした。その12月の来日時には、東日本大震災の被災地を訪問し、現地の子供たちと交流するなどの活動も実施。最新作『デイドリーム』の収録曲である「アヴェ・マリア(シューベルト)」は、現在、テレビ朝日系で毎週木曜9時から放送中の話題のTVドラマ「聖なる怪物たち」の主題歌として使用され、大きな反響を呼んでいる。
今回のキャサリン・ジェンキンスの電子新聞広告では、このドラマ主題歌を、すぐに試聴することができるのが大きなポイント。曲を試聴して気に入った場合は、すぐにこの広告からリンクする音楽配信サイトから、この曲は勿論、彼女のアルバムや、既にリリースされている彼女の楽曲を、ダウンロード購入することができる。また、彼女のプロフィールやバイオグラフィを参照することもできる。
<キャサリン・ジェンキンス:プロフィール>
1980年6月29日、イギリス、ウェールズの小さな町ニースで生まれる。7歳から教会で歌い、10歳で合唱団に所属。ヴォーカル・トレーニングを受けたが、クラシックにイメージする英才教育とは異なり、父が家庭を守り、母が働くという労働者階級の家庭で育った。性格はシャイだったが、学芸会で歌ったのをきっかけに14歳で歌手を志す。翌年、15歳で最愛の父が癌で急逝してしまう。キャサリンは深い悲しみと喪失感に襲われる一方、その経験を通じて、初めて歌の感情というものを理解し、それを表現できるようになった。
18歳で奨学金を得て難関の英国王立音楽院に入学し、本格的なクラシック教育を受ける。ここで音楽教員の資格を取得。在学中は「オペラの道に進みたい」と考えていたが、卒業後、アルバム6枚というクラシックの新人としては異例の契約を結び、大きなチャンスが巡ってきた。2004年4月、正式にデビュー。イギリスでは、デビュー年に、クラシック・アーティストとしてはマリア・カラス以来、最大・最速となる売上げを記録し、一気にトップスターとなる。
オペラやクラシックの名曲、ウェールズの伝統歌などを収録したオリジナル・アルバムを、これまでに7枚発表。トータルで500万枚を超えるセールスを記録している。ミュージカルの巨匠、アンドリュー・ロイド=ウェバーの話題作「オペラ座の怪人〜ラヴ・ネヴァー・ダイズ」のテーマ曲などが収録された自身7作目のアルバム『ビリーヴ』は、グラミー賞受賞歴15回を誇る伝説のプロデューサー、デイヴィッド・フォスターによる作品。自身最高のセールスを上げた。
2010年3月にはロンドンにある20,000人収容のO2アリーナで、名演出家、キム・ギャヴィンの大規模演出による単独コンサートを行い、大成功を収めた。本国イギリスでは、2010年クリスマスにBBCの人気番組「ドクター・フー」のクリスマス・スペシャル番組にも登場。素晴らしい歌声とともに、演技も披露。活躍の場を更に広げている。