イギリスの歌姫、キャサリン・ジェンキンスが主題歌を担当するテレビ朝日系ドラマ「聖なる怪物たち」の制作発表会見が17日、東京都内で行われ、主演の岡田将生さん、中谷美紀さんら豪華キャスト陣が出席した。
ドラマは、河原れんさんの小説「聖なる怪物たち」が原作で、大財閥跡取りの命の誕生をめぐって“聖職者”たちの色と欲望が渦巻くこの冬最も“スキャンダラス”な医療サスペンス。正義感溢れる若手外科医の司馬健吾(岡田さん)が、優秀で冷静な病院の看護師長の春日井優佳(中谷さん)らに翻弄されながらも、自分の良心と向き合い“聖職者”たちの仮面を1つずつはぎ取っていくスリリングな内容となっている。
看護師の衣装で登場した中谷さんは、役柄と自分との共通点は何かという質問に、「労働時間でしょうか。私自身も友人と集う時間とか婚期を逃すとか、食事も出来ず、寝ずに働くとか、沢山のものを犠牲にしてきました。」とコメントし、会場の笑いを誘っていた。
ドラマの主題歌であるキャサリン・ジェンキンスの歌う「アヴェ・マリア(シューベルト)」も見どころだ。
同曲はドラマの為にロンドンでレコーディングされ、キャサリン・ジェンキンスの最新アルバム『デイドリーム』日本盤にボーナストラックとして収録されている。非常に効果的にドラマを盛り上げているので要注目だ。
ドラマ「聖なる怪物たち」は、1月19日よりテレビ朝日系で毎週木曜午後9時から放送予定。
【アルバム情報】
Katherine Jenkins
「Daydream」
発売日:2011年12月21日
価格:¥2,580(税込)
規格番号:WPCR-14286
新世代クラシカルの美。
クラシカル・クロスオーヴァーの新世代を担う美しい歌姫による、ジャンルを超えたアルバム。様々な記録を打ち立て、マルチ・プラチナのアルバム・セールスを誇るメゾ・ソプラノ、キャサリン・ジェンキンスの8枚目となるスタジオ・アルバムで、キャサリンの音楽的ルーツを辿る作品となります。
これまでの作品で最もパーソナルなアルバムとなるこの作品は、彼女が愛し、また影響を受けたクラシック、トラッド、フォークに聴き易いポップスといった幅広いジャンルの歌や曲を集めたアルバム。