高円寺二万電圧 / 初台WALL等を拠点に活動してきた日本語ロックバンド“秘密ロッカー”のファーストミニアルバムが来年2月8日に発売になる。
過激なパフォーマンスから、ライブ中断を余儀なくされたり、出入り禁止になったりしながらも、高円寺のインディーズシーンに少しづつその名を刻んできた秘密ロッカー。
今年頭のDragon Ashのツアーファイナル(@渋谷AX)で、デモテープオーディションを勝ち抜き、オープニングアクトを務め圧倒的なパフォーマンスを披露。そこから一気に口コミで名前が広まりつつある。
今作は、メンバーとの共同プロデュース及びミックスをDragon AshのHIROKIが手掛けつつ、リリースにあたりKj(Dragon Ash)とBOTS(Dragon Ash)他、10−FEETのTAKUMAやDMBQの松居徹といった一線で活躍中のミュージシャンからも応援コメントが寄せられている。
今作リリース後、豪華ゲストを迎えた形でのレコ発ライブも来春予定されている。圧倒的なテンションと爆音の中にあってもしっかり聴こえてくるボーカル、そして聴く者の脳天をズブリと突き刺すサウンドの秘密ロッカーに注目したい。
<コメント>
俺も自分の泳ぎ方で行けるとこまで行ってみるよ。だからもう少し泳いだ所でまた逢おうね。疲れ切った体で互いの不格好さを誇れたら最高じゃん。リリースおめでとう。
Kj(Dragon Ash)
オープニングアクトのオーディションでの出会い、数あるバンドの中から一つを決める際の投票に私は秘密ロッカーに投票しました。理由は単純、音を奏でている姿に必然性を感じたから、流行とか周りに良く見られたいとかそういう言う感じじゃない、自分たちが鳴らしたいバンドサウンドをただひたすらに追い求めているんだろうなと勝手に推測して心打たれて投票させていただきました。これからも自分たちの求める音に対する姿勢だけは崩さず取り組んでいって下さい。
CDリリースおめでとうございます。
BOTS(Dragon Ash)
全ての楽器から大暴れして奏でる描写が浮かぶ、曲の始まりから終わりまで一人一人が全てを懸けて楽器と殴り合う様な感じ、vocalは言葉が使えるのにその力に頼りきっていない、むしろ言葉の力を剥ぎ取ってまで「人間の声」が生み出し得る鋭さやを動物的可能性を引き出している様に感じた。説明がましくも無く、おしゃれ風でも無い、ただただ叫ぶだけでもなく「必要最低限以下」の「意味」を残し、それを力任せに投げつけてきたり、かと思えば手にもって自分で叩き壊し出したり、音源を聴いている間中驚きっぱなしです。滑稽さも、欲も、寂しさも、卑しさも、想いも、変動する自分と現実との距離感も、投げつけたり壊したり、全力で奏でます。命を丸裸にした姿。
TAKUMA(10-FEET)
性春の隠れ家見つけました。
松居徹(DMBQ)
<商品情報>
アーティスト:秘密ロッカー
タイトル:秘密ロッカー
発売日:2012年2月8日
品番:JMPOP-001
価格:1,890円(税込)
レーベル:POPTOP / A.N.L KIDZ RECORDS
流通:JMS
収録楽曲:全7曲
1 毒
2 晴天
3 パプアニューギニア
4 CRY the WORLD
5 あほうどり
6 ニコ
7 パラディソ
ライブ情報:
2011年12月22日 @東高円寺二万電圧
2012年1月6日 @新大久保EARTHDOM
2012年1月7日 @初台WALL
2012年1月24日 @中野MOONSTEP
■myspace
http://www.myspace.com/himitulocker
<関連リンク>
■Dragon Ash オフィシャルサイト