10月にSUEMITSU & THE SUEMITHから本名名義となる配信シングルのリリースを皮切りに、3年半ぶりに本格的に再始動した末光篤が12月7日、渋谷duo Music Exchangeで活動再開後初となるワンマン・ライブ、「Grind Piano Recital 011 “Dear Grand Piano and You”」を行った。duo Music Exchangeは末光篤本人がかつて本格的にアーティスト活動を始めた際、最初にライブを行った記念すべき会場。
ライブでは、この日配信限定シングルとして発売された初のバラード曲「I Novel」や、11月に発売したミニアルバム「Dear Grand Piano」からの楽曲を含め、全16曲を披露。
アンコール1曲目で「Butterfly」が演奏され、木村カエラに楽曲提供し大ヒットとなったこの曲を、作曲の末光篤本人がカバーし、CDシングルとして来年2月8日に発売することを発表。またレコーディングに参加したメンバー、中尾憲太郎、田渕ひさ子、アヒト・イナザワの名前が告げられると、会場のファンからは大きなどよめきと拍手が沸き起こった。
本人のMCで「この曲は、女性が友達の結婚式でお祝いに送るために歌われていると聞いています。僕のバージョンで男性の皆さんにも歌いやすいKeyで歌ってもらえれば、と思っています。木村カエラさんとは少し違った雰囲気のButterflyになったと思うので、楽しみにしていてください」と楽曲を紹介。
さらに来年4月、「Dear Grand Piano」の続編となるミニアルバム発売の計画もアナウンス。
2012年も、アーティスト末光篤として積極的な活動を展開する予定であることをファンにアピールした。
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