国内外から賞賛を受けるあの大人気アニメ・ジャズ・カバー再び!「ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ」、アルバム第3弾のリリースが決定した。
今月初旬にリリースされた坂本真綾のコンセプト・アルバム『Driving into the silence』に「sayonara santa」をはじめとする3曲を提供、また来年1月から読売テレビ他にてスタートするTVアニメ「輪廻のラグランジェ」で中島愛の歌うオープニングテーマのプロデュースが決定するなど、自身の音楽と日本アニメーション音楽の間に特別なつながりを感じているラスマス。その特別なつながりを発展させるキッカケとなり、またアニメ・ジャズ・カバー・アルバム・ブームのパイオニア的存在にもなった『ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ』プロジェクトの第3弾となるアルバムがリリースされることが決定した。
今年1月にビルボードライブにて来日公演をした際に参加した個性あふれるミュージシャン達はもとより、1作目より参加しているスウェーデン屈指のアレンジャー達が再び集結し、現在絶賛リハーサル中とのこと。ヴォーカリストも「創聖のアクエリオン」「はじめてのチュウ」で歌声を披露したエミリー・マクイーワン、そしてニクラス・ガブリエルッソンたちの参加も決定し、ベストメンバーによるレコーディングを敢行される予定。さらになんと新しいシンガーが参加するという計画もあるという。
また、ジャケット・イラストは第一作目から担当しているアニメーター吉田健一氏が今作も参加。日本のアニメーションが育んできたファンタジックかつ幻想的な世界観を鮮やかに切り取った、透明感あふれる作風が新たなアニメ・ジャズとどのように融合するのか、こちらも期待したいところである。
アルバム・リリースについて、ラスマスから以下のコメントが届いている。
単純に驚いているよ!日本のアニメーション音楽をスウェーデンのジャズ・ミュージシャンたちがカバーするアルバムを、ハウス・プロデューサーの僕がプロデュースするという、ちょっと風変りなプロジェクトが、アルバム2枚にライヴDVD、そして今、新たに3枚目のアルバムをリリースするまでに至るなんて。正直当初はここまでリリースを重ねられるとは想像していなかったし、これもサポートしてくれた皆さんがいてくれたからこそ実現したことだと思っている。本当に感謝しているよ!
今作では、”ジャズという手法を用いて原曲の良さを最大限引き出す”というコンセプトを更に深く追求することによって、「プラチナジャズ・サウンド」と僕らが呼んでいるくらい、キャッチーで個性あふれるサウンドが確立されたと感じているんだ。正直、タイトルに僕の名前がなくてもいいくらい、「プラチナ・ジャズ」というプロジェクト、そしてサウンドが独り歩きしていると感じているんだ!
リハーサルを通じて言えることは……サウンド的に、今までの中でベストなアルバムになる予感がしているっていうこと!楽しみにしていてね!
ラスマス・フェイバー
[商品概要]
「ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ 〜アニメ・スタンダード Vol.3〜」
RASMUS FABER PRESENTS PLATINA JAZZ – ANIME STANDARDS Vol.3 –
2012.2.8 Release
アルバム / VICP-65036
2,500(税込) / 2,381(税抜)
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